CATEGORY

紀行文

中国、浙江、温州、奇山、古村の旅-05、文体市場で画材のお買い物

さて、全員無事に杭州のホテルに到着した。さっそく買い物に出る。今回の 旅行は杭州の街が拠点になっている。その理由の一つにこの買い物がある。 杭州というのは昔の南宋の時代の首都だ。日本で言えば多分、平清盛の時代頃 にあたると思う。水滸伝の時代にも近いと思う。要するにモンゴル族に追われ て北宋から南に逃れて都を移したのだ。国は滅びかけているけど、文化は爛熟 していた。書画も素晴らしい作品が生まれている […]

ネパール、古都とヒマラヤを感じる旅-52、中国経由で日本に帰る

(注:これは震災の直前にネパール旅行をしたときの旅行記です。一日も早い 復興を心より祈念致します。) カトマンズ空港には出発の3時間強前に着いてしまった。 チェックインしてチケットをみて驚いた。便名が変わってる。しかも、出発時間 すら変わっていて1時間早くなってる。 そんなん何も連絡を受けてない。もし、ぎりぎりに来たらやばかったやんか。 航空会社から直接かったチケットではなくてネット上の旅行会社か […]

ネパール、古都とヒマラヤを感じる旅-51、カトマンズを出発

(注:これは震災の直前にネパール旅行をしたときの旅行記です。一日も早い 復興を心より祈念致します。) さあ、日本に向かって帰る日の朝だ。出発までに少し時間がある。も一回タメル 地区の中の古い露地を散歩してみよう。もし、アジアの典型的な街角みたいに 何かおいしそうな屋台飯に行き当たったらラッキーやと期待しよう。 それで、キョロキョロしながら歩き始めた。 いいところだ。楽しいところ。 こんなとこで飯食 […]

ネパール、古都とヒマラヤを感じる旅-50、カトマンズ、タメルハウスで晩ご飯

(注:これは震災の直前にネパール旅行をしたときの旅行記です。一日も早い 復興を心より祈念致します。) バスを降りたけど、ここはどこなんやろ。大体はわかるような気がするんやけ ど確信が持たれへん。聞きながら行こうとしたら、リク車のお兄さんたちが、 避けても避けても寄ってくる。「何処行くんや?」、「タメル?」、「あかん、 あかん、歩いたら無理やで、これ乗っていけ」とやかましい。タメル地区に続 く古い街 […]

中国、浙江、温州、奇山、古村の旅-04、上海で朝ご飯

上海の第一夜が明けた。やや天気が悪いが問題はない。これから朝飯を食って、 上海の街を少し散歩して、後発組の仲間達に合流するのだ。 今回も南京東路の歩行者天国の西の端の方のホテル、錦江之星酒店に泊まって いる。今はやりの大衆向きのチェーン店で割と安くて清潔だ。それになにより も場所が便利なのがいい。 そういう分けなんで、朝飯も歩いていけるとこにいくつかあるのを前回来た時 に見つけておいた。中国の街で […]