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紀行文

冬の青森、秋田、雪の文学、温泉めぐり-02、八甲田山を通って酸ヶ湯温泉へ

バスは定刻に出発。さすが雪国、チェーンを巻いて走ってはる。がらがらでは ないけど満席でも無い。一人旅の人は窓側の席を好きに選べる程度の混みよう だ。わしはうれしがりやから一番前のゲットさせて頂いた。 さあ、これから酸ヶ湯温泉に向かうのだ。 深い深い雪の中に埋もれるように温泉館がぽつんと建っていて、時々吹雪が、 ビューと吹く。バスが来た時意外は人を誰も見かけへん。 そんな景色を想像してるんやけど実際 […]

冬の青森、秋田、雪の文学、温泉めぐり-01、青森へ

今、ブログでは中国、浙江、温州、奇山、古村の旅を連載させていただいている。 これがそろそろ最終段階に入りつつあるのを機会に、次の旅の話も平行して始 めさせて頂こうかと考えた。中国の旅の後は、今年の1月にミャンマーを旅行 した。そして2月に青森、秋田に行って来た。順番に行くとミャンマーなんや けど、青森、秋田は冬の話なんで、ぐずぐずしてると季節感が変わってしまう。 と言うことで、青森、秋田の話を先に […]

中国、浙江、温州、奇山、古村の旅-32、杭州に戻り、京杭運河へ

諸葛八卦村でちょっとゆっくりしすぎたかもしれん。杭州へ戻るにつれて夕方 のラッシュ渋滞に巻き込まれつつある。これから向かっているのは京杭運河だ。 北京と杭州を結ぶ総延長2500キロメートルの大運河なのだそうだ。昔はこの水 の道をたどって北京の皇帝が江南へ巡航するなんてことも度々あったそうな。 特に清の乾隆帝は江南の風景や食べ物がお気に入りで、何度も行幸されたと言う。 その運河はどうやら今でも機能し […]

中国、浙江、温州、奇山、古村の旅-31、諸葛八卦村ぶらり

昼ご飯を食べる前に諸葛八卦村をぶらりと一回りしていた。 ある家の中では、その家も諸葛さん。あの家も諸葛さんなんやけど、特に、諸葛 孔明何代目かの直系の人らしいが、黙々と机に座って字を書いてはった。 前来た時は半切の書を書いてはったようやけど、同じ人かどうかは分からない。 何せどの人も諸葛さんやから、同じ人であろうと違う人であろうと同じ事なのだ。 彼方此方の壁に扁額や書としてぶら下がってる文章がある […]

中国、浙江、温州、奇山、古村の旅-30、諸葛八卦村、「古街飯店」で昼ご飯

寒い中を歩き回ってた腹が減ってきた。そろそろ昼飯の時間だ。ここに来たら どうしても行きたいご飯屋さんがあった。「古街飯店」と言う店だ。 前にここに来た時、偶然見つけた店だ。ネットでこんな店あるんやなって一応 チェックはしてあったけどどうせわからんやろって思ってたら、道に迷ってう ろうろしたあげく出てきたところがこの店の横だった。ようわからんけど入っ てみよう、物は試しと入ってみたらえらい親切にして […]