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紀行文

コロナ引き籠り。杭州絵画留学の日々が懐かしい。−24、晩ごはん前に夕陽を見よう。

晩ごはん前に夕陽を見よう。 寮は西湖の東岸真ん中くらいにある。 ようするに湖岸にいけば夕陽が見られる位置にある。 そやから、わしの部屋はいつまでも西陽がさしていて、とても暑いし、眩しい。 これからさき、どうなっていくのか心配なくらいだ。 毎日、学校が終わって、夕方になったら散歩にでかける。まだ陽が沈んでない。 それから、飯を食ったり、風呂に入ったり、洗濯したりしてるうちに陽が沈んで 夜になっていく […]

コロナ引き籠り。杭州絵画留学の日々が懐かしい。−23、その日の昼ごはん。

その日の昼ごはん。 休みの日にでかけた時は、昼ごはんも楽しみだ。 できる限り、いろんなとこを試してみたい。 けど、高いとこは避ける。安くてうまいとこを探して覚えておくという作戦だ。 思えばこのころはとても元気だった。 1日、2万歩くらいは平気で歩いていた。最後には留学用に買った靴を履きつぶしてしまった くらいだ。 しかし、あんまり遠くでさがしても何度も行かれへん。まずは近場で探す。 以前から安くて […]

コロナ引き籠り。杭州絵画留学の日々が懐かしい。−22、西湖文学散歩、白堤へ。

西湖文学散歩、白堤へ。 美術学院の学生暮らしは、毎日殆ど同じことの繰り返し。朝起きたら、西湖のほとりを散歩して、 飯を食ったら教室に行く。昼飯まで頑張って、昼飯食ったら、ちょっと昼寝。 この時に昼寝の習慣がついた。午後はまた教室に行って、宿題、課題をやる。 夕方、また西湖のほとりを散歩してから、晩飯を食って、寝るという繰り返しだ。 それ自体もいろんな変化があって楽しいし、土日になったらいろんなとこ […]

コロナ引き籠り。杭州絵画留学の日々が懐かしい。−21、古刹、「霊隠寺」へ行って見る。

古刹、「霊隠寺」へ行って見る。 さて、留学生活は段々と軌道にのってきてる。気持ちにも少し余裕がでてきたようだ。 平日は学校やから土日になったらあちこち遠出してみよう。 今ちょっと気になってるのは「霊隠寺」というお寺だ。 杭州ではとても有名なお寺だ。呉越の時代から続く相当な古刹らしい。 と言うても、わしは信仰心が篤いとかいうことは全く無い。仏教に興味があるわけでもない。 わしが杭州に滞在する終わり頃 […]

コロナ引き籠り。杭州絵画留学の日々が懐かしい。−20、杭州の電脳街へ行ってみる。

杭州の電脳街へ行ってみる。 爺さんになってから、学生寮に入って、留学生生活をするなんて楽しすぎる。 毎日がワクワク、ソワソワ、今日は何しよう、明日は何が起こるか? とても嬉しい。 ほんでもって、パソコンなんかはどうしてるかと言うと、とても快調であった。 寮ではWiFiが使える。そやからネット環境は何の心配もいらない。この頃はスマホを 持ってないし、中国の人たちにもスマホは普及してなかった。そういう […]