熊野古道の旅、中辺路をちょろっと。−10、発心門王子へ。
発心門王子へ。 さて、水飲み王子で水を飲んで、先に進む。 ようわからん分かれ道は、地図を見てもはっきりせえへん。様子見に上の方にいったら、 あきらかに別の方角だった。 すぐに引き返して、元の道を進む。 このあたりはほぼ平地に近い。とても楽ちんだ。 人家もある。 道が広い。 しばらくすると広場に出た。 えらく広い。 トイレや休憩所が完備してる。 なんとバス停まであるではないか。 ということは、もしか […]
発心門王子へ。 さて、水飲み王子で水を飲んで、先に進む。 ようわからん分かれ道は、地図を見てもはっきりせえへん。様子見に上の方にいったら、 あきらかに別の方角だった。 すぐに引き返して、元の道を進む。 このあたりはほぼ平地に近い。とても楽ちんだ。 人家もある。 道が広い。 しばらくすると広場に出た。 えらく広い。 トイレや休憩所が完備してる。 なんとバス停まであるではないか。 ということは、もしか […]
水飲み王子へ。 こうして山の中を1人で歩いてると、気楽でもあり、寂しくもある。 時々、蛇なんかが出てきてぎょっとする。わしは蛇が嫌いというか、怖い。 毒蛇やったらなお怖いけど、見ただけではその違いはようわからん。 時々出会うのはちっちゃいやつが多いけど、ちっちゃいほうが、毒蛇の可能性が あるんでよけい怖い。 それよりは、熊やイノシシの方が本当は怖いんで、今回から、熊よけ鈴をつけることに した。結構 […]
「 丞相祠堂」はどこ? では、まいろう。 諸葛八卦村に入っていく。 いきなり池があって、おばちゃんが何やら洗ってはる。食器や調理道具かな? いきなりワクワクするなあ。 古びた瓦屋根、漆喰の壁、ワンちゃんが歩いてる。 とても絵になるではないか。 雑貨屋というかお土産屋さん、脈絡もなく品物が積んである。 今から思えば、もっとちゃんと見て買って来たらよかったというものもあったに違いない。 さて、どっちに […]
葛八卦村の入り口へ。 こういう乗り物はとかくトラブルの元だ。中国語が堪能やったら何の問題もないんやろけど わしレベルではちと怖い。それに歩いて行けるはずのとこにわざわざ乗り物を使う必要がない。 歩こうと思うけど方角がわからん。 表通りに出てみる。結構殺風景な広い道、車が走ってるだけだ。 ちょっと先に、お巡りさんみたいな制服を着た人が見えた。あの人に聞こう。 間違えたらあかんので、紙に書いた「諸葛八 […]
ローカルバスに乗り換え、諸葛八卦村へ。 蘭渓行きのバスは快適だ。しかし、暑い。バスはほぼ真南に向かって走っている。 そやから道中はずっと太陽が直射してくる。カーテンを開けるどころではない。 どこをどう走ってるのやら、時々カーテンの隙間から垣間見えるだけ。 こんな、ことなら、席の場所くらいで意地を張らんかったらよかった。こんな風に気まずく なってなかったら、そこそこ若い女性やからそれなりに話も出来て […]