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紀行文

熊野古道の旅、中辺路をちょろっと。−27、湯の峰温泉あたり。

湯の峰温泉あたり。 さて、ありがたい壺湯に入らせていただいた。 古代から、湯の峰温泉は湯治場として万人に開かれていたらしい。 らい病や被差別の人たちであっても等しく温泉の治癒力を享受できるということで そういう中から小栗判官伝説が生まれたのではないかと言われている。 しらんけど。 なにしろ、ありがたい。 ゆっくりではないけどしっかり入らせていただいた。 わしのゆがんだ性格も治るかもしれん。 それに […]

熊野古道の旅、中辺路をちょろっと。−26、湯の峰温泉、壺湯に入る。

湯の峰温泉、壺湯に入る。 飯を食った。昼飯やから、まだ午後がある。 レンタカーを返して旅を終わってしまうにはまだ早い。 では、湯の峰温泉に行ってみよう。 昨日、山から降りた時に通ったところだ。平安時代から続く湯治場ということで 気になってた。小雨のなか、駐車場に到着。山中の湯治場なんで、道路が狭いし、 各施設に駐車場があるわけではないんで、共通の大駐車場に入れるということ らしい。 それにしても、 […]

熊野古道の旅、中辺路をちょろっと。−25、「本宮ガーデン」で昼ごはん。

「本宮ガーデン」で昼ごはん。 さて、雨はいっこうにやまない。 霧に烟る百夜月の集落跡はとてもいい感じだった。 そこをすぎると、ほんのしばらくで、川湯温泉郷や渡瀬温泉郷のある熊野霊地の 入り口まで帰ってきた。 帰りはナビを使わんかったんで大きな道ばかり、メチャ楽やった。 お茶休憩もなしにここまできたんでまだ昼頃だ。 どっかで昼飯を食おう。 できたら、温泉郷の周辺なんかで、鮎や岩魚なんかで昼飯を食わし […]

コロナ引き籠り。杭州絵画留学の日々が懐かしい。−52、龍井茶の故郷、龍井村へ。

龍井茶の故郷、龍井村へ。 杭州といえば龍井茶で有名だ。街のあちらこちらで茶を売る店がある。 それも値段の高い高級茶が当たり前のようにバンバン売れている。 中国の人はお茶にお金を惜しまないのだそうだ。 ちょっと前に、クラスのスケッチ授業で茶畑に行ったけど、それは勿論龍井茶だ。 それはいいとして、本場龍井茶の龍井村というところにはまだ行ってない。 聞くところによればバスに乗ったら簡単に行けるらしい。 […]

コロナ引き籠り。杭州絵画留学の日々が懐かしい。−51、学生主催の展示即売会2。

学生主催の展示即売会2。 さて、おいしい麺を食って元気が出た。 また、展示会を見に行こう。 とても勉強になる。 この学校の水墨画は宋、元時代の古典を基本に勉強するって聞いてるけど、本格的に やるとこうなるのか。 すごいなあ。 いろいろ教えてもらってるような基本的なことはもちろん細部に渡って丁寧やし、 その上にいろんな発想がある。 日本で見てきた、いろんな水墨画の発想とはまた違う。 中国人独特の感性 […]