時々奈良遊、二上山-2
雌岳の登りは簡単だ。2階から3階に上るようなもので、見た目は簡単だが息遣いは荒く、石段の石だけ見ながら こつこつふーふーと登って行くと段がなくなった。上は真っ青な青空だ。 雄山よりかなり低い雌岳の頂上は展望台は憩いとくつろぎの広場のようになっている。 「ちょっとついでに」と気楽に上って来たような人達が思い思いに輪になって楽しく談笑している。 「昨日なあ、○○さんたちと△△にある□□っていうレストラ […]
雌岳の登りは簡単だ。2階から3階に上るようなもので、見た目は簡単だが息遣いは荒く、石段の石だけ見ながら こつこつふーふーと登って行くと段がなくなった。上は真っ青な青空だ。 雄山よりかなり低い雌岳の頂上は展望台は憩いとくつろぎの広場のようになっている。 「ちょっとついでに」と気楽に上って来たような人達が思い思いに輪になって楽しく談笑している。 「昨日なあ、○○さんたちと△△にある□□っていうレストラ […]
「なんば歩き」の話をしてきた。うまくできてるかどうかは分からないが毎日歩いている。 そうなると、一度山道を歩いて見たくなる。あの熊野古道で飛ぶように歩きたいと思ったのが発端 だから、山道を飛ぶようにとはいかなくてもある程度すいすい歩いてみたい。 「どこに行こう」とりあえず近場がいい。どこか奈良のあたりにいいとこ無いか考えて見た。 「そや、二上山に行こう」調べたら、半日くらいでいけそうだ。 かなり以 […]
さて、「なんば歩き」だ。見た眼で簡単に言ってしまえば、右手と右足、左手と左足を同時に前に 出して歩くのだ。○○宅配便のロゴマークで飛脚が走っているのがそうだという。 「なるほど」 これが何でいいのかというと、足で蹴ってあるくのではなくて腰の動きで歩くのだそうだ。 MIZUNOの上野敏文氏のホームページなどでこのへんの理屈と歩き方が詳しく解説されている。 理論的な事はよくわからないが、「なるほど」と […]
さて、楽しく食って、飲んで、喋っていても終わりはくるのだ。 外に出て良い気持ちでふらふらと歩いていく。 行く先はいつも決まっている。 「湖月」という喫茶店だ。 この集まりで一番最初の頃、やはり終わってから、[お茶でも飲もうよ」という事になって 幾つかこぎれいな喫茶店を廻ったら、どこでも、「すみません、予約で一杯なんですよ」と丁重に断られた。 よっぽど妖しいやつらだったのだろうか? 団体がいやだった […]
右に曲がって、少し行くと、右手前方に湯豆腐、「嵯峨野」の看板が見える。 もう何年目だろう。殆ど毎年、ここで、旧友達と湯豆腐を食っている。 この店には湯豆腐もさることながら、もっとすごいご馳走がある。 茶室の庭の景色だ。 これが最大の御馳走と言える。 食事の時、頼めば大きな庭にいくつかある茶室に入れてもらってそこで食事ができるのだ。 茶室には床の間があって、琵琶や尺八がさりげなく飾ってある。 良い感 […]