九度山暮らしのある日、ある日、突然、ガン患者になってしまった話−6、病棟の朝。

病棟の朝。 朝は6時起床。 爽やかな音楽がなって電気が点く。一斉にざわめきが。朝からスタッフや看護師さんたちが 忙しく動き回ってる。体温や血圧を測ったり、体調を見に来たり、トイレの世話や薬の チェック、それから食事の配膳、この活気と賑わいに元気を貰える。 それに比べて患者さんたちは皆さん静かにうなだれている。 ばっかりではない。歯を磨く人もいれば、トイレに行く人もいてるし、散歩するひともいてる。 […]

九度山暮らしのある日、ある日、突然、ガン患者になってしまった話−5、流動食になった。

流動食になった。 さて、手術後3日目で流動食が出た。 1/3になってしまった胃にモノを通す練習が始まった。流動食と言うてもお汁ばっかり、 これを30分かけて慎重に流し込む。水も含めて初めてのことやからヒヤヒヤものだ。 時計を見ながらチビチビ減らしていく。 昼はこれ、 夜はこれ。 こんなもんでも口に入れたら結構膨満感が生じる。 それでも体を慣らして行かんとあかん。しかし、時間をかけるのがけっこうつら […]

九度山暮らしのある日、ある日、突然、ガン患者になってしまった話−4、3本足の怪獣になった。

3本足の怪獣になった。 手術が終わったらしい。まだボーッとしてる。えらく肩が凝って首が痛い。 意識がないあいだも体を強張らせて頑張ってたんやろか? お腹の手術箇所はそれほど痛くない。まあ痛み止めの薬が入ってるからかもしれん。 お腹はこわばって鉄板をはめられたような感じはしてる。 腕には点滴のチューブが固定されて、胸には心臓の鼓動を拾うセンサーが貼り付けられて 尿をだすチューブもつけられて、要するに […]

大阪、東天満、「台湾 同客餃子館」で美味しく食べる。

大阪、東天満、「台湾 同客餃子館」で美味しく食べる。 さて、これも、まだ入院、手術が決まる前の話。昔の友人達と呑気に飲んで食っての宴会を した時の話だ。年に1、2回、昔の仕事仲間が集まって飲み会をしてる。 最近はわしが幹事やからちょっとユニークな店を探したい。 そんな気分でネット検索してたらこの店が見つかった。ちょっとマニアックそう。 わしの好みの街角食堂ぽい感じ。 安くて美味しそう。食べログなん […]

九度山暮らしのある日、粉河で「日豪市民交流展in粉河」に参加。

粉河で「日豪市民交流展in粉河」に参加。 これが開催される話は前にブログに載せた。開催に際しての準備委員会にわしも 末端ながら参加させていただいてたんやけど、突然の入院、手術で申し訳ないけど 行けなくなってしまった。 もちろんそんなことに関係なく展覧会はちゃんと準備されて開催された。 さいわいわしの手術の経過も順調で予定より早く退院できたし、身動きも自由に なったんで、わるいけど見学だけさせていた […]