敦煌の旅を振り返ってみたら-06、沙鳴山へ
玉門関を見たら、またひたすら砂漠の道を戻る。2時間かけて行ったから、帰り も2時間かかる。戻ったらもう19時だ。もうどこも行かれへん残念だ。 と思いきや周りはまだまだ全然そんな雰囲気ではない。体感的にはまだ真昼間 のようだ。運転手に聞くとまだええでと言う。 しめしめ、「ほんなら、沙鳴山と月牙泉」に行ってもええ?」って聞くと、 ええよって言う。これはうれしい。ここでは北京時間よりは体感時間が重視され […]
玉門関を見たら、またひたすら砂漠の道を戻る。2時間かけて行ったから、帰り も2時間かかる。戻ったらもう19時だ。もうどこも行かれへん残念だ。 と思いきや周りはまだまだ全然そんな雰囲気ではない。体感的にはまだ真昼間 のようだ。運転手に聞くとまだええでと言う。 しめしめ、「ほんなら、沙鳴山と月牙泉」に行ってもええ?」って聞くと、 ええよって言う。これはうれしい。ここでは北京時間よりは体感時間が重視され […]
莫高窟を堪能した。言うてることはよう分からんかったけど怒涛の壁画に十分 すぎるほど堪能した。現在15:00、今から砂漠の中の玉門関に行く。ここも よくばり目標の重要ポイントだ。 王之渙の涼州詩というのがある。 黄河遠上白雲間 一片孤城万仭山 羌笛何須怨楊柳 春光不度玉門関 砂漠の中にポツンと小さなお城があるのは昔からなのか? 砂漠の中には柳も春も無い。異教徒の笛の音が聞こえるだけ? ロマンチックな […]
敦煌に来たからには何としても莫高窟を見なあかん。井上靖やその他いろんな 小説に登場する旅のロマン、歴史のロマンと言えば西域、シルクロードやし、 シルクロードと言えば敦煌、敦煌と言えば莫高窟と話は自然に流れ着く。 1000年以上かけて何百という洞窟の中に仏教信仰篤い人たちが、延々と、 仏像を建立したり仏画を描いたりしてきたのだ。敦煌の街からおよそ40分ほど 走ったらだんだん街並みが途切れてゴロゴロの […]
さて、予定通り。とてもおいしいイカの活け作りを食って大満足の後は予定通 り船に乗って七ツ釜というのを見に行くのだ。 まさか日本の「青の洞窟」というわけにはいかんのやろけど海から船に乗って 海の洞窟見物の旅に行く。 船乗り場まで来た。チケット七ツ釜遊覧船イカ丸と海中展望船ジーラの2種類 がある。つまりつまり海中の景色をみたい人がお洒落な船で、 海上の景色を見たい人は普通の船で行くらしい。 それが名前 […]
折角高いお金を払って、痛い腰をがまんしてトラックに揺られて長い時間かけ て来たんやからもうちょっと山頂を楽しもう。 ドライバーさんも最初は下で待ってるはずで、それも含めてここに来るのには 難色を示してたんやけど、自分もついでに登って来れたんで結構ご機嫌だ。 いろいろ説明してくれるし、案内もしてくれる。 ノアラボ・パヤの奇岩は下から見た方がいいらしい。 では、テラスの向こう側に行ってみよう。 この像 […]