32年モノの果実酒

先日、物入れの整理をしていたら、えらいものが見つかった。 何年か前に知人から頂いた果実酒だ。 何種類かの果物を漬けて果実酒にしたものを長年寝かせていたと いうのを頂いたのだ。 それから更に何年も経って気がついたのだ。 その内の一つ、これは夏みかんと書いている。 昭和51年に作ったものだろう。というと32年も経っている。 そーっと封を開けて飲んでみた。 「旨い!」、「実にまろやかだ」、「しかもコクが […]

深夜に極上のブルースを聞く

時には深夜にジャズボーカルを聞くのも良いものだ。 真空管にオレンジの灯がぼーとともって、温まってきた頃、 レコードに針を落とすと、静かにピーターソンのピアノの イントロが始まる。 続いて、サラの歌が、強いが繊細で、スインギーだが喧しくなく聞こえて来る。 やがて、時にはジョー・パスのギターが実に美しくからみ、 時には、レイ・ブラウンのベースが共に唄っている。 ルイ・ベルソンとドラムスも印象的だ。 迷 […]

酒酔い貝、黄泥螺

先日、上海に仕事で行った時、夜の食事は「小南国」という ちょっと高級な上海料理の店でした。 「何か、食べたいものがありますか?」と言われ、 「あの、たにし見たいな、でも殻の柔らかい貝を酒に漬けたのがあるでしょう。 あれが食べたい」 と言うと、「黄泥螺(ファンニールォ)でしょう。良く知ってますね」、 「上海人はあれが好きですよ。スーパーに言ったら瓶詰めを売ってますよ」、 「えー、それなら買って帰りた […]

最近夢中で読んだ本、楊逸、小口彦太

楊逸、「時が滲む朝」 あの事件の時は、毎日テレビに釘付けになっていた。 こういう運動が中国で起きてしまうのか。 本当にこういう運動が許されるのか。 天安門の前に集まった学生達はどうなるのだ? そして、軍の突入。あっというまに終わってしまった。 「やっぱり、許されないんだ」、そう思った。 我々は外から見て、はらはらしていた。 あの時代、中国の中にいて、あの運動を起こし、支えた 人たちの中にいて、悩み […]

便利な皮むき器

「桃剥こうか?」、「うん、いいね」 「マンゴー、剥こうか?」、「えーっ、そんなんできんの?」 家人がヨーロッパ旅行で買ってきたものだ。 元々はトマト剥き器。 つまり、薄い皮の野菜や果物の皮を剥く道具だ。 誰が考えたのか知らないが、実にうまくできている。 こういう、ちょっとした智恵を使った生活用具って気持ちがいい。 「これはいけるか?」、「こっちはどうだ?」とわざわざ探してまで 使いたくなる。 下の […]