深セン、午前2時

粥屋の中は大賑わいだった。若者達のグループが何組も大声で喋ったり、 乾杯、乾杯で盛り上がったりしている。 熱々の粥で暖まって外にでると、もう深夜の2時頃だ。 しかし、まだ、昼間のように賑やかだ。 「やっぱり、深センはいいね」、「夜もこんなに元気だ」 「元気をもらえるね」。 久しぶりに私も友人も満足だ。 さすがに、以前、時々来ていた頃の賑わいに比べるとかなりおとなしくなっている。 それだけ景気も悪く […]

深セン、金威ビール

深センで友人と待ち合わせ、「どこで会う?」、「目印は?」と言われて あたりを見ると、「金威ビル」が見える。「「金威ビル」の玄関で」、 「わかった」とすぐに解ってもらえた。 「「金威」って何?」って思っていたら、深センの地元のビールブランドらしい。 香港にも上場している大きな会社という事だ。 それなら、深センでは「金威ビール」を飲んでみよう。 何となく一日が過ぎた。 いろいろ廻って、ご飯も食べた。 […]

サンタナ、ベスト盤

「ブラックマジックウーマン」を携帯の待ちうけメロディにしていた頃があった。 ある時、その音に誘い出されて、ある酒場に行った。 まだ早い時間帯だ。何となくテレビを見ていたら、 目を疑った。 衝撃の事件が起こっている。アメリカ、ニューヨークだ。 ジェット旅客機が高層ビルに突っ込んでいる。9.11の日だった。 何度も何度も、繰り返し写している。 軍事大国アメリカ、世界の警察だと言っていても、中からやられ […]

深センの朝飯、桂林米粉

深センで朝起きて、安いながらもホテルに朝食はついていたが、やっぱり何か それなりのモノを食べたいなと外に出た。 近辺には飯屋がバンバンあるという訳にはいかない。しかし、少し歩くと 「桂林米粉」と書いた看板が目に付いた。「そういえば、桂林に行った時に 食べた米粉はおいしかったな」と思い出した。 それに麺を食べたい気分だった。 それで、入ってみた。中々好い雰囲気だ。朝、仕事にいきがけにちょっと 寄って […]

最近夢中になって読んだ本、藤原新也

藤原新也、「印度放浪」 普通の文庫本の3、4冊分くらいもある分厚い本だ。勿論その文中身が多い。 普通の旅行記とは全く違う。 印度では、未だにガンジスの辺で死した人が焼かれ、河に流される。 あるいは鳥葬もある。 日々の暮らしに生き死にが関わるのはどこでもあたりまえの話だが、 印度には、それぞれがむき出しの生々しさを見せながらの混沌の風景がある。 一旦、その混沌に捉われてしまうと容易には抜け出しがたい […]