RoyalHorseで越智順子

アンコールの拍手の後で、「アンコールあると思てへんかったんで」、「用意してあるけど」と冗談をいいながら始まったのは、なんとレッド・ツエッペリンの「天国への階段」。
すばらしい歌と演奏でした。
私の大好きなロックの曲の一つをこういう雰囲気の中でジャズとして聞けるなんて幸せでした。
越智順子という人が関西で活躍しているというのは聞いてはいましたがはずかしながら初めて演奏を聴きました。
バイオリンやチェロを含んだストリングスバンドを率いての演奏です。ジャズとしては異色の感じでもありますが、独特の雰囲気の中で彼女の世界にどんどん惹きつけられていきます。
1ステージがあっという間でした。
場所はロイヤルホース。大阪でも老舗のライブハウスです。
ちょうど近くで食事会があったので、思い出して寄ってみたものです。
思えば、私がこの店を知ってからでも、もう30年以上は経つでしょうか。こういうライブハウスの栄枯盛衰を思えば、本当に息の長い店だと思います。
何時行っても、ジャンルはいろいろあるとしても、水準の高い演奏が聴けるので安心の店です。
長く続いて欲しいものです。

密度の高い一日でした。

jazz070920  。

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