昼飯を食った。
とても美味しい天丼を食った。
お腹いっぱい。元気がいっぱい。
しかし、外は暑い。
今から、「ジャズ喫茶OM」というところに向かう。
とても気になってたので事前に予約していたのだ。
Googleマップを見ながら歩く。大体15分から20分くらいかな?
日傘をさしても挫けそう。駅まで戻ってタクシーに乗ろうかと弱気になったりもする。
しかし、ちょびちょび歩いてるともう戻れない。
まあ、ええか、がんばろう。
「ジャズ喫茶OM」。
住宅街の中を歩く。暑いですなあ。
なんとかたどり着いた。

外は、趣のある古民家。歴史を感じる。
中は、とても趣味の良い文人の書斎風の雰囲気が漂ってる。

それに加えて、壁を埋め尽くすかのようなギターと、中央奥には、巨大なスピーカーを擁したオーディオ機器。
なんだか、すごいですなあ。

ギターは当然。ここの店主のメインの仕事の一つであるらしい。プロの演奏家がいつのまにかプロの楽器メンテ屋さんになってしまったらしい。
部屋には、とても大きなスピーカーがあって、大きな音を奏でてるけど、不思議に威圧感がない。
すべての帯域でフラットやからそう感じるんでしょうって言うてはった。
絶妙な設計と部屋の内部を含めて、綿密な調整がされているらしい。
素人のわしにはどこがどうと聞いてもわからへんけど、すごいということだけがわかる。
大きな音も押し寄せてくるのではなくて、スッとどこかへ消えていく感じ。
とても心地よい。
そのピンポイントのリスニングポジションにわしの場所を用意してくれてあった。

とてもありがたい。
アンティークでゆったり座り心地の良い椅子に、それに似合ったサイドテーブル。
あくまでもシックなエエ趣味ですなあ。
珈琲をいただきながら。

美味しい珈琲がジャズによく似合う。
ホームページにはエルサルバドル、ガテマラって書いてあった。
なるほどそうか。
わからんけど、美味しいとだけはようわかる。
楽しい時はどんどん過ぎる。
昔話もあり。
実はわしは、学生時代にこの界隈ではないけど、この街や隣街で暮らしていたのだ。
とても懐かしい。
その頃に、小倉駅前に「アベベ」というジャズ喫茶があって、徹夜麻雀明けの朝によく行ってたって話をしたら、ご店主が、わたしは、その「アベベ」でバイトしてました。という話で盛り上がった。時代も同じ頃。もしかしたら顔を合わせていたかもしれん。
とても奇遇ですなあ。
居心地のよい時を過ごさせていただいた。
又、機会をつくって是非訪問させていただきたいものだ。
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