「町石道を歩く」イベントで歩いてみた。05ー矢立へ。

神田地蔵堂

お堂の前は芝生で気持ちよさそう。

ちょっと休憩とは思うものの、休んでたらキリがない。

老体に鞭打って先にすすむ。

登りが続く。

右手がゴルフ場らしいけど、ようわからん。

とにかく登る。

今回は人数が多いけど、2人とか3人とかグループで登ってはる人が多い。

皆さん、それぞれ、いろいろおしゃべりしながら歩いてる。

楽しそうだ。

時々、内容が聞こえたりするけど、混ぜてもらうわけにはいかん。

後ろの人たちが、靴の話を始めた。

どうやら5本指の靴なんて言うてはる。

それってわしのことやでって思わず独り言。

確かにこの靴は履きやすい。歩きやすい。まるで素足で歩いてる感覚だ。

わしのようなキツイ外反母趾があっても足の指が靴の側面に当たって痛いということがない。わしは長い間これに悩まされてきた。どんな靴を履いても合わないのだ。

もちろん、姿勢が悪い、歩き方が悪いという原因はあるやろけど、今更よう直さへん。

これ、ええですわ、って言ってあげたい。

てなことを思いながら先に進む。

笠木峠の分岐をすぎたかな。

下りが始まった。

延々と長い下りだ。

最初の雨引山の登りを過ぎたら、あとは高低差が少なくて楽勝やって思い込んでたら、やっぱり、いくら高低差が少なくても長いとコタえる。

じわじわと効いてくる。

道が湿ってる。

この辺から、道に水分が多くなってきている。

最近続いた雨が影響してるんやと思う。

特に下りがいややね。

木の根が出てたり。

葉っぱが乗ってたり。

岩や石があったり。

気いつけんとズルっと滑る。

わしは、両手にポールを持ってるんでこういう時は歩きにくい。

ポールを畳んでしまったらええんやけど、面倒くさいし、持ってきた意味がなくなる。

もうちょっと我慢しながら歩いて行こう。

こういう時は5本指の靴は結構役に立つ。

地面を素足感覚でホールドするんで、滑り難い。

硬い靴やとバランス崩したら一気にすべってしまうけど、あし裏が地面についてるとそうはなりにくい。

爺さん歩きにちょうどええ具合なのだ。

助かるなあ。

それにしても、長い。

延々と木の間を歩く。

滑りやすいだけではない。ぬかるんでるとこもある。

同じような景色が延々と続く。

町石の番号だけが減っていく。

それくらいが楽しみですなあ。

昼飯前

腹減ってきた。

矢立てに着くのは12時すぎるか。

まだだいぶあるなあ。

頑張ろう。

矢立て。

どんどん歩いてたら、急に大勢の人の気配が。

自動車道が見えた。

矢立ての休憩所だ。

やれやれやっと着いた。

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