「盗墓筆記 Ⅰ、Ⅱ」
南波三叔 著
手に汗握る墓泥棒達のファンタジー。
確かに中国にはすごいお宝がある。
古くは紀元前、何世紀も遡る。古い、古代というても、
単純、素朴という類ではない。恐ろしく精巧、精緻、繊細、華麗・・・
何でこんな大昔に、こんな文明があったんやろ?
驚くほど素晴らしい。
こういうのを実際に中国で見たことがある。
例えば、四川省の三星堆遺跡博物館。
この本にでてくるようなお宝が山ほど展示されてた。
どれも素晴らしい。
精巧なやつだ。
巨大なやつだ。
例えば、湖南省博物館。
ここもすごかった。
例えば、上海博物館。
ここにもたくさんあった。
どこにも、この本に出てくるようなお宝がたくさん展示されてる。
もちろん、他にも一杯博物館がある。
もちろん、博物館に展示されてないやつも一杯ある? 知らんけど。
そして、土の中にはまだまだいくらでもお宝がある? 知らんけど。
なんと恐ろしい。
これって、盗掘する人は当然いてるやろ。
専門の盗掘師たち?
人知れず、すごい組織があったりして? 知らんけど。
この本は、そんな人たちの話。
盗掘のプロ集団。
血湧き肉踊る大冒険の話。
・地下迷宮と七つの棺
・怒れる海に眠る墓
リンク
・青銅の神樹
リンク
盗掘師たちの虚々実々の駆け引きか?
古代の亡霊たちとの戦いか?
お宝に眠る怨念か?
稀代の目利きが見つけたものは?
最後にお宝を手にするのは誰だ?
とても面白い。
まるでアニメ?
まるで、ファンタジー映画?
荒唐無稽のようで、謎解きもオチもある。
とても面白い。
とても楽しめる。
わしの勝手なおすすめ度。
星四つ。
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