最近読んだ本、「カメオ」、「火山の下」。

  • 2025年3月29日
  • 9人

「カメオ」。

松永K三蔵 著。

あじあん

「犬がカメオか? 亀夫が犬か? 行けっ、行けっ!!どこまでも」

すばらしい。とても面白い。
この作家のユーモア大好きだ。
日常の中の非日常。普段暮らしの不条理、非条理。
なんでもないような、ありきたりの話やのに、その疾走感に鷲掴みにされてしまう。

高見は神戸の物流会社に勤務するサラリーマン。施設保全が担当だ。休みの日はロードバイクで汗を流す。
ある時、須磨の有閑地に小型の倉庫を建てる物件の仕事だ。
何やらトラブル? 現場の隣の家の人からクレームが・・・
何だかわけわからん? 執拗だ。
手ぐすね引いてたクレーマー?
貫井亀夫。ひきこもりのおっさんらしい。足が不自由らしく、引きずってる。
いつも犬をつれてる。いぢけた、ちっちゃい、おとなしげな。
工期がせまる。おっさんは毎日やってくる。なんだかんだとクレームの種は尽きない。
犬はちょこんとついてくる。
何とかならんのか。
おっさんを現場に? それで何とか? まさか・
なかなか進まん・・
そんな日々に、突然事件が・・
おっさんはどうなった?
犬は?
おとなしいチビ犬やと思ってたら、実は・・・? 獰猛な野生の血が・・?
とても面白い。
ものがたりは疾走する。
とても面白い。
現場はどうなる? 工期は守れるのか?
そして、犬は・・・?
カメオは疾走するか?
野生のライオンになるのか?
とても面白い。

 

 

あじあん

わしの勝手なおすすめ度。

星五つ。

「火山の下」

マルカム・ラウリー 著

 

あじあん

「別れたはずのイヴォンヌが帰ってきた。ジェフリーは?」

表紙の絵に惹かれて読み始めた。
死者の世界か? 狂気の世界か?
雑踏の中の静寂?
わけわからん。けど、惹かれる。
そして、この本。さらにわからん。
ジョイスの「ユリシーズ」のようで、全く違う。「フィネガンズ・ウェイク」でもない。
1日の出来事?
アル中の妄想?
ドン・キホーテの妄想の旅?
メキシコの街。庭園にホテル。
居酒屋に映画館。
イヴォンヌのジェフリー。
愛し合ってるのか。憎み合ってるのか。
いつも目の前に酒が?
難しい。
ようわからん。
いつも酒を求めてる。
いつも飲んでる。
乾いた街。暑い街。
退屈な街?
わしには難しすぎる話である。

 

あじあん

わしの勝手なおすすめ度。

星三つ。

あじあん

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