犬も歩けば棒にあたる。爺さん歩けば伐採木に。

冬になったら薪ストーブ。

ストーブ暮らしはとても楽しい。
冬場の楽しみである。
煮炊きもできるんで食の楽しみもある。
しかし、ええことばっかりではない。
薪は減るもんだ。
薪ストーブは薪を燃やす。
燃やすとなくなる。
毎日、毎日どんどんなくなる。

あじあん

時々、薪をもらえる。

先日、ご近所の方が、自分ちの柿畑で剪定した端材を持ってきてくれた。
小さく切ってくれてるんでとても助かる。
少し増えた。助かるなあ。
その前には、知り合いの大工さんが、家を建ててる現場のあまり端材を届けてくれた。
これは、もっと助かる。
かなりの量がある。
切ってないのが多いので、後日、切り揃えんとあかん。
当然のことだ。頑張らんとあかん。

田舎暮らし。まわりに木は一杯ある。

剪定してはるのもよくみかける。

薪ストーブの人ばっかりとちゃうはず。どっか近所で剪定の余り木ないやろか。

あじあん

ある日、棒に当たった。

田舎の町を車であっち行ったりこっち行ったり。
ちょっと用があって、山手の方に行ってた。
柿畑が多いけど、今はオフシーズン。
どこも手入れが終わって、枝が大幅に減って刈り込まれている。
そういう畑の横の方に、伐採されて、ちょうど良さげに切り揃えられた
やつが、ゴロゴロと並んでいた。
ええなあ。あんなの薪になるやんか。欲しいなあ。
羨ましい。
用がすんで帰り道。
同じところを通ったら、人がいた。
この人が切ってるらしい。聞いてみる。
「すみません。これって、使うんですか」
「全然使わへん。捨てるだけや」
「もらってもいいですか」
「ええよ」、「いくらでも持っていって」
しめしめありがたい。
しかし、車にはゴチャ、ゴチャと荷物が積んである。
「後で出直しますんで、また、きてもいいですか」
「ここに置いとくから、いくらでも持っていって」
てなことでいただけることに。
一杯ある。
わしは、軽トラ持ってへんので、乗用車の座席を倒して乗せるしかない。
いわゆるコンパクトカーなんで、シートをしいたら、それなりに積める。
しかし、軽トラには及ぶべきもない。
軽トラ欲しいなあ。
ともかく、何回か往復するしかない。
これで薪が増えたらとてもありがたい。
運んでるうちに気がついた。
太いやつはわしの体力では車に乗せ難い。
持って帰ったら切るのに大変だ。
てなことで、あんまり太いのは運ばない。

あじあん

てなことで、3回往復して、この程度。

1シーズン持たせるほどではないけど、十分助けにはなる。

とりあえず、切り揃える元気がでるまで、長いまま保管しとこう。

一応、雨にあたらんようシートも被せる。

気いつけてたら、薪にあたることもある。
ええですなあ。
しかし、いつかは薪を買わんならん時が来るんやろな。
体力もなくなるし。
軽トラほしいけど、そうなったら要らんし。
困ったもんだ。

あじあん

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