九度山暮らしのある日、九度山に春が来たか、川面にたなびく鯉のぼり。

川面にたなびく鯉のぼり。

空は晴れても心は闇だ。というか、コロナ騒ぎで気持ちが浮かない。この記事がアップ
されるころはもう収束に向かってたらええんやけどそうは行かんのやろなあ。
九度山の町ではまだ感染者は出てないけど、毎日、注意喚起の町内放送が耳につく。
やかましいなあなんて言うてられへん。
鬱陶しい日々だ。
それでも毎日ウォーキングだけは欠かさない。人と触れずに自然と空気に触れるだけの
こと何の問題もないはずだ。そして九度山はまだ小中学校も休校してないようだ。
可愛い子供たちがみんなマスクして登校してはる。
毎朝、子どもたちが元気で歩いてるすがたを見るとわしらも元気になれる。
この子たちに感染させたら絶対あかんと思う。
(しばらくして、休校になってしまった。残念だ。その代わりといってはなんやけど
 燕が飛び始めた。これも春の風物詩。)
そんなある日、ちかくの丹生川べりを歩いていたらいいものが目についた。
川面に棚引く鯉のぼりの群れだ。

今年も始まったか!

大きなやつが百匹ほどもあるんとちゃうやろか!

名残の桜を背景にしてとても壮観な風景だ。

これは九度山の風物詩として結構知られている。5月のゴールデンウィークに先駆けて
鯉が出現し、雛祭りに合わせて、町中の雛人形の展示があって、春の陽気の中、
町の人や観光客がそぞろ歩いて賑わい始める。
とても良い季節だ。

蕪村にこんな句がある。

玉川に高野の花や流れ去る。

あるいはこんなやつ。

かくれ住みたて花に真田が謡かな。

そして連休になったらその幸村を偲ぶ真田祭りがあって武者行列などで一気に頂点に達する。
これが九度山の春なのだ。
ポカポカと気持ちの良い日々が続く。
しかし、今年は寂しい限りだ。連日のように、あれを延期、これを中止と放送がある。
あれあれっ、まあしゃあない。
もしコロナが出ていればもっと大変だ。
小さな町がえらいことになる。
年寄りばっかりの町、あというまに大惨事だ。
普通の暮らしがこれほど大事だったかと今頃気がつく。

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ありがとうございました。