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大きい絵は描き難い。
時々大きい絵を描く、最近は100号サイズが多い。
F100号って162.9×130.3cm。
とても大きい。
ちょうど良い紙が売ってるのかどうか知らんけど、わしは、大きいやつを買って、切って使うようにしてる。切るのはとても面倒だ。
しかし、それより面倒なのは描く時に作品用紙の下に敷く台だ。
水墨画の場合は、敷き台にフェルトを貼って、その上に用紙を置いて描く。
普段使ってる作業机は、かなり狭いんで100号は載らへん。
今まではベニヤ板の一番大きいやつ、90x180cmにフェルトを貼って使ってた。
ちょっと小さいのと、重いのが問題だ。
最近はこの重さがとてもコタえる。
ちょっと動かすだけでヒーヒーである。
とても辛い。
なんとかならんか。
そう思って、知り合いの表具屋さんに相談してみた。
ちょうど良いのがあるらしい。
厚手のボール紙の間を段ボール板みたいにハニカム構造にしたやつだ。
これで大きいやつがあれば良い。
聞いてみたら、120×200のやつがあるらしい。
ほぼちょうど良いではないか。
早速入手。
これは軽い。扱い易い。
フェルトはどうしよう。
前に使って汚れたやつを捨てずに残していたのがある。
1枚ものでは無理なんで、2枚貼り合わせて使おう。
台は紙やから接着剤が使える。
フェルトを直接貼ってしまう。
できた。簡単ではないか。
とても使い易い。
絵の台はもちろん作業台としても使える。
わしは、水墨画の用紙を用意するときは、ほとんどの場合、大きいやつから切り出してる。
いろんなサイズに切り分けるのに、フェルトの台があればとても便利なのだ。
紙の上に定規を当てて、ナイフを滑らすだけで、不思議と台のフェルトは切れない。
紙だけ切れる。
不思議やけどそうなる。
てなことで、これでよかった。
絵を描くのも作業するのもとても楽になった。
爺さんにはありがたい。
てなことで、ほとんど誰にも興味ない話でしたなあ。
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