最近読んだ本、「ミレニアム2 火と戯れる女」上、下。

  • 2024年6月12日
  • 19人

「ミレニアム2 人と戯れる女」上、下。

スティーグ・ラーソン 著。

あじあん

ドラゴンタトゥの女のその後は。

「ミレニアム1 ドラゴンタトゥの女」は強烈に。圧倒的に面白かった。

ワクワクドキドキが止まらない。

そして第二部が始まった。

少女の13歳の誕生日に何があったのか?

革紐でくくられて、ベッドに縛り付けられて・・・

一連の事件が終わった。ミカエルと「ミレニアム」は大成功を収めた。

その後、悪夢の記憶をひきずる女は、南の国の楽園、グレナダにいた。

今の彼女には乳房があった。? 何が? そして?

少女のような体が女になった?

その島に、ハリケーン マチルダがやってきた。嵐の真っ只中で何があったのか?

あの事件でリスベットは大金を、何十億クローネもの、手にしたはずだ。

聡明な彼女はその金をどう使うのか?

そして、あの時、体に凄まじい辱めのタトゥを入れられた後見人 ピュルマン弁護士はどうしたのか?

屈辱の日々、諦めの日々?人生は終わりか?

なんとかせんとあかん。どうする?あの女を殺すしかない。あの秘密の情報を抹殺するしかない?

さて、どうする?

資料集め、情報集めから出てきたものは?

ストックホルムに戻ったリスベットはこれからどう動くのか?

ミリアム・ウーと再会

一方、フリーのジャーナリスト、ダグ・スヴェンソンが「ミレニアム」に接触してきた。

彼女であるミア・ベルイマンの調査を元に、人身売買、売買春、売春マフィアなどを告発する本を出したいという。

::

彼女たちの存在はあまりにも社会の底辺 法律的に保護してやる価値がない・・

選挙で票を投じない ほとんどスウェーデン語を話せない・・

99.9パーセントは警察に通報されていない・・

これは最大の闇ではないか 司法がこの問題を解決したがってない

::

とても良い、調査も分析も文章も優れてる、ぜひ「ミレニアム」で出版しよう。

動き始めた。

彼の調査で浮かび上がった男たち・・・

これはやばい・・ 発表された人生が終わってしまう・・

そして、悪い男たちが浮かび上がってつながっていく。

金髪の巨人とは?

ハーレーに乗る男たち?

そして、突然、銃で撃ち殺されたのは?

指紋が意味するものは?

悪魔崇拝のレズビアン集団とは?

追われるサランデル・・・

ウーとプロボクサー・・・

不死身の巨人・・・

ザラとは誰か・・・

炎に向かって、悲劇に向かって・・・

息つくひまもなく読みたくなる。

とても面白い。

 

 

あじあん

わしの勝手なおすすめ度

星五つ。

あじあん

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