九度山から大阪に出かけた1日がえらい忙しかった話−1、友人の叙勲祝い。

ある日、高校時代の友人から電話があった。

なんだか勲章を頂いたんでそのパーティをやるのだそうだ。

ふだんあんまり付き合いがない人ではあるけど、めでたい話である。

東大阪でモノ造り企業を発展させてきたことが認められたのであろう。

参加させていただこう。昼のことでもあるし、ごく気楽に引き受けた。

すると、しばらくして、知人の方から、ある催しのお誘いを受けた。

興味ある内容でもあるし、いろいろあって断りにくい状況もある、これも参加させていだくことに。

同じ日だ。しかも夕方。

長い1日になりそう。その間を埋めて、なんか行くとこ、やることを探さねばならない。

まあ、ええか。1日大阪をうろつこう。

あじあん

てなことで、朝から上本町へ。

某有名なホテルが会場だ。

早く来すぎた。何せ、九度山は電車が1時間に2本しかない。時間帯によってはさらに少ない。しかも連絡が悪い時もある。しかたない。

コーヒーショップで時間をつぶす。

会はえらい盛況だ。

その地の偉いさん方がつぎつぎに祝辞。

そのあと乾杯で食事をいただく。

一緒に行ってた同級生たちとおしゃべりは楽しい。

しばらく経った。すると、舞台にバイオリンが現れた。

これは、とてもええ趣向ですなあ。

あじあん

弦楽四重奏が始まるらしい。

まずは、「四季」から。とても分かり易い、人気の曲、誰でも知ってる。

こういうやつが次々と。

とても良い。

やっぱり生演奏はええですなあ。場所を忘れてついつい聴き入ってしまう。

式典も忘れて。

昔話も忘れて。

特に弦は生が良い。

それからしばらく、また、歓談やら何やら。

そしてまた、舞台が騒がしくなった。

あじあん

今度は和太鼓の演奏らしい。

屈強な若者たちが、バチを持って登場。

ドンドン、タタタ。ドン、タタタ。

勇壮な音が鳴り響く。これまた大迫力。ええですなあ。

日本の伝統芸能すばらしい。

なんだか、叙勲の式典宴会にこういう趣向をやるってなかなかええセンスですなあ。

音楽のプロと世界って、なかなか収入面では厳しいって聞いたことがある。

こんな風にいろんな機会があったらええですなあ。

おかげで良いものを聞かせていただいた。

耳に福あり。

ええ1日の始まりですわ。

あじあん

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