九度山暮らしのある日、「コロナ休みの工作なんて」。

「コロナ休みの工作なんて」。

全国的に収まりを見せて来たようではあるけど、まだまだ油断は禁物、コロナ日和を
続けるようって、世の中の圧力を感じながら九度山暮らしをしてる。
家の中でもできることを見つけなくてはなんて気分も伝わってくる。とは言え、
元々、爺さんのリタイア暮らし、あんまり外界とは関係が少ない暮らしをしてるんで
どう転んでも実はあんまり変わりはなかったりする。
とはいえ、子どもの頃の夏休みの宿題工作なんかを思い出したりして、ノコギリや
ドリルを動かして、大工仕事ならぬ、手近な工作に勤しんだりするのも楽しみではある。
そんなある日、テレビのコマーシャルで裁縫上手っていうのか、ミシンなしでズボンの裾上げが
出来たりする接着剤の宣伝をやってた。
えらく便利そうだ。わしでもできるかも知れん。
なんて考えてた。コロナよりずっと前の話だ。
すっかり忘れてたけどコロナで思い出した。
ちょっとやってみたい事がある。買いに行くのはコロナでままならない。ネットで買えば
簡単だ。てなことで似たような商品、「クラフト小町」なるものを買った。どっちがどうかは
さっぱりわからん。似たようなもんやろう。

実はこれでやりたいことがあった。
昨年ラオスのルアンパバーンに行ったときにパンツを買った。とてもケッタイなやつだ。
ブカブカで、お腹のところに大きな折り返しがある。おしりのあたりの縫い方もちょっと変だ。
どうも少数民族の伝統的なスタイルのやつらしい。
そのままではなんぼなんでも履かれへんので、折り返しのところを切り取ってゴムを入れてもらった。
少々不格好ではあるけど、藍染で涼しげなんでこの季節やったらちょうどええかもしれんと
履いてみたら結構具合がいい。ところがポケットがないんでとても使い難い。
なんとかならんかなあって思ってた。
これやったら、別の布切れを用意して接着剤をつけてパンと貼ったらしまいやんか。
念のためにアイロンがけしておいたらとてもぴったりくっついた。
これは抜群使い勝手がええやんか。
おもしろい。

調子に乗って、もう捨てようとおもってたジーンズ、カッコイイひとはわざと穴があいた
やつをおしゃれに着こなしてはるけど、わしはカッコワルイんでよう着こなさん。
しかし、あちこち擦り切れて穴があいたとこを布を貼ってペタンとくっつけたら
蘇ったではないか。

これも使えるようになった。
おもしろい。
コロナ日和の工作にはうってつけやった。
他にもなんかないやろか?
楽しんでみよう。

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ありがとうございました。