居酒屋で酒を飲みながら本を読んでる男がいた。

喫茶店で本を読む。

喫茶店で本を読むことはとても多い。

喫茶店を使うのは時間潰し、時間繋ぎにつかうことがとても多い。

時にはちょい疲れて一服というのもある。

タバコをやめてからもう随分経つんで、タバコを吸うためにというのは全くなくなった。

本を読むのは好きやからよく読んでるけど、なぜか喫茶店などに入ると集中できて読書が進む。

今では、喫茶店でもスマホばっかり触ってる人がほとんどやけど、

本を読んでるのが似合うのではなかろうか。

あじあん

電車の中では。

電車の中はもちろん、乗り降りや通路歩きの間中ずっとスマホを眺めてる人が多い。

場合によってはとても邪魔だ。

しかし、最近は本を読んでる人も少しは増えてきた。

なぜか、ええなあって思う。

読んでるうちに興が乗ってしまって、目がウルウルしたりすると、ハッと気がついてとても恥ずかしい。

文庫本は手軽で持ち運びしやすいから便利やけど、老眼爺さんにはメガネをかけるとは言え、単行本が手応えが良い気がするなあ。

あじあん

そして居酒屋。

読書亡羊。四文字遊び。

先日、友人と2人で居酒屋にいた。

いつものように、誰かさんの悪口を肴にウダウダと飲んでいた。

あっちの、真ん中の方で、本を読みながら1人で酒を飲んでる人がいてた。

これはちょっとした風景だ。

なかなかええではないですか。

喫茶店で本を読むような感覚ですかな?

わしにはできへんなあ。

飲んだら注意力散漫になって集中できへん。

本の上にお酒やアテをこぼしそう。

変に長居してしまいそう。

なんていろいろ悩ましい。

最近は、めったに1人で居酒屋に行くことがないけど、たいていの場合、店の人が相手してくれて、本などをじっくり読む暇はない。

こんなスタイルは滅多に見いへん。

カッコええかも?

開高健の小説やらエッセイに出てきそう。

1人で来たら、ちびちびと飲む技術が大事なんではなかろうか。

せこせこと、いっぱいの酒を惜しみ惜しみいぢましく飲む。

果てしなく飲んで、止まらんようになって、まわりの顰蹙を買う。

こんな風ではあかんのだ。

カッコよく飲もう。

とはいえ、あんまりカッコつけてたら、なんか忘れもんしそうやなあ。

認知症が身近に迫ってる? もうなってる?

いやはや。

あじあん

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