薪ストーブでドライフードを作ってみる。

薪ストーブは万能調理器だった。

この冬も我が家の薪ストーブは大活躍であった。

電気代高騰のおりから、無料の燃料で暖をとれるのはとてもありがたい。

とくに今年は、ご近所の家が解体ということで、その廃材をいただいたんで、2、3年は大丈夫かもしれんと思うほどの蓄えができた。

豊かな気持ちでどんどん燃やすことができる。

薪ストーブのいいのは、暖をとるのはもちろんであるが、うえに鍋などを乗せておけば、勝手に煮炊きができてしまうことだ。

もちろん鉄瓶には、いつもお湯が沸いていて、美味しいお茶が飲める。

残った野菜を寸胴にどんどん入れておけば、とても美味しいスープができる。

肉と野菜をどんどん入れて、シチューを作ってもいい。

大根を煮てもいい。

カボチャを煮てもいい。

おでんなんかは最強だ。

なんでもかんでも鍋にぶち込んで乗せておいたら、勝手に煮物ができる。

しかも、強火でどんどん。

弱火でそろそろ。

なんでもできる。

とても美味しい。

これが、ぜんぶ材料費は別として燃料代は無料だ。

なんと素晴らしい。

 
あじあん

ドライフードも作ろう。

これはええなあって大満足で暮らしてる。

しかし、何ものってない時もある。

この熱もったいないなあなんておもう。

そんな時、あるテレビ番組を見てたら、薪ストーブの横に棚をおいて、ドライフードを作ってる。

そうか、こんな手があったか。

前に、市販のドライフード機を買おうかなんて思ったこともある。

果物なんかを乾燥させておくと、長期保存ができるし、ドライフード独特の凝縮された旨味が味わえるのではなかろうかなんて考えたのだ。

しかし、こんなん買わんでも、ストーブの横に並べておいたらええだけやんか。

実に簡単。やってみよう。

試しにキウイとリンゴ。

だんだん萎びて水分がなくってくる。

1日ですっかり枯れたかな。

2、3日おいたらいい感じに仕上がった。

食ってみる。

美味しい。味が濃くなってる。生とは全然違う味だ。

パリパリではないけど、しがんで食うと深い味だ。

こういうのもええなあって思う。

つぎはバナナをやってみる。

最初からうまそうだ。柔らかいうちに食ってしまいそう。

でもじきに乾く。

さて、カリカリに乾くやろか。

どうなるか楽しみだ。

 

 
あじあん

ドライフードは役に立つのか。

 

 

しかし、気が付いたら、よう考えたら、ドライフードにすると、メチャメチャかさが減る。

それは当然なんやけど、生の果物が好きなわしにとってはえらい勿体無いなあって気がする。

果物が余ってしょうがないんやったら別やけど、いくらでもあるだけ食ってしまうわしのとっては、ドライフードで保存食を作るのにどれだけの意味があるんやろって素朴な疑問もわいた。

なんとなく、ドライフード機なんか買わんでも、薪ストーブでいけるというのがわかった。もちろん冬に限るけど。

あとは、何をどうするか?

酒のアテなんかをうまいことつくれるのか?

いろいろ試してみたいところだ。

楽しみは多いにこしたことはない。思わぬ発見をもとめてあれこれやってみようと思う。

またまた、誰も興味ない話でしたなあ。

あじあんじゃんくしょん
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