最近読んだ本、「ファイナルツイスト」。

  • 2022年10月23日
  • 14人

ジェフリー・ディーヴァー、「ファイナル・ツィスト」。

気がついたらこの人のこのシリーズをよく読んでいる。
展開が早い。意外性が大きい。サバイバルの場面が面白い。驚きの逆転展開が楽しめる。
などなど、読みやすくて、わかりやすくて魅力がいっぱいなのだ。
さて。主人公コルター・ショウは、賞金稼ぎ。ただの賞金稼ぎではない。
失踪人専門であるが、誰でもいいというわけではない。
彼なりの納得が必要で、場合によっては金はとらない。
なんだか、よくある話ではあるが、あんまり気にしない。

今回は、思春期頃の女性テッシーの失踪。母親からの依頼だ。
ヤクザなボーイフレンドの騙されたか? ヤク絡みでどっかへ売られたか?
さて、ショウにはもう一つの顔がある。というか彼が決めた宿命だ。
父が死んだ謎、何故死んだか? 
誰が殺したか、そしてその事件はまだ終わっていない。

それは何故か? それを、解明しなければならない。
父は何らかの証拠を手に入れていた。それは何か?
父からはサバイバルの全てを叩き込まれた。
シェラネバダの山中で、ナイフ一つで生き抜く。
敵を出し抜く。敵から逃れる。敵を追い詰める。

敵はどうやら巨大な組織。 民間諜報会社「ブラックブリッジ」。
テッシーの行方を追うかたわら、父が残したものを探す。
父の残した隠れ家が襲われた。 そこで見つけたあるものを頼りに、図書館へ。
そこである資料を検索したとたんに敵が現れた。恐るべし。
さて、テッシーの行方がわかってきた。
ショウの兄も登場。彼はいったいどんな組織に属しているのか?
父を殺したのは兄ではなかったのか? 
過去の出来ごとと交錯して、思いは複雑。
いつか真相に?

 

さて、やつらが、金と力と暴力などを総動員して追ってるものとは何だ?
もしかしたら、ただの紙切れ? それに何の意味がある?
だんだんと秘密がわかってくる。 これはえらいことになりそうだ。
しかも敵の手に渡るかもしれない。
あるいは? テッシーが見つかった。
火の手が迫る。果たして助けられるのか? 波乱の事件の後で・・・・・・

そして、秘密文書とは? こんなもののために?
100年前に何があった? そして驚きのどんでん返し?
その、また、どんでん返し?
とても読みやすい。
とてもわかりやすい。 とても面白い。

あじあんじゃんくしょん
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