大阪、姫松、「桜富士山」のとても優しく、素晴らしく美味しいランチ。
こんなに体に優しく感じるミールスを食べられるのはとても嬉しい。
おしゃれなガラスの腕をプレートの外に置いて、ご飯の横で、少しずつ、混ぜながら食べる。
料理自体が食べるにつれて実に優しく消化できてしまうのだ。
体がするすると受け入れてくれてる感じ。スルスルと全部食べられた。
とても嬉しい。食べていてありがたい。
それでいて、物足りない感や、味わい不足感はまったくない。
もちろんカレーやから辛い。辛さ以外のスパイスも一杯入ってる。
酸味も旨味も甘さもある。
魚も野菜も素材の味わいをしっかり残しながら、プレートの上で混ぜたら魔法のカレーになっていく。
じんわりとスパイスの薬効みたいなのが体に染み込んでいきそうだ。
インド風にいっぺんに混ぜ込んでしまって、一つの味にしてしまうのがもったいない。
少しずついろいろ混ぜながら楽しんで食っていきたい。
そういう食べ物だ。
この日のメニューというかわしが食ったやつ。
真鯛のカレー、ズッキーニにサンバル、ラッサム、茄子のアチャール、キャベツとココナツのおひたし、パパド。ご飯少なめ。
実は、わしは、手術で胃が1/3になってしまって消化力が激減してるのだ。大分回復してきてるとはいえ、大好きなカレーを食う時とはいえ、やはり身構えながら食べ勝ちやし、その日の調子によっては消化がかなり辛い時もある。
しかし、今回、全くそんなことを感じなかった。
とても優しく食べられるのだ。軽いのとちがう。
薄いのとは全然ちがう。
お店の場所は、府道30号線、阿倍野筋を北に。
南港通りとの交差点を渡ってすぐ。交差点の北西角のところ。
とても目立たないドアが入り口だ。一度、二度と通り過ぎてしまう。
「桜富士山」というお店だ。
ドアを開けたら不思議な空間。
とてもひっそりしてるけど、静かで濃密でもある。
基本はスタンディングみたいかな?
お客が少ない時は椅子に座ってもいいみたい。
実はこのお店、ずっと前から気になってたのだ。来れてよかった。
このお店にはルールがある。
料理以外の撮影は禁止。
ちゃんと壁に貼ってある。
ルールがあるなら守りましょう。
とても美味しかった。
ご馳走さんでした。
営業情報などはインスタをご覧になるのが良いと思います。