この日は大阪に出る。
九度山に暮らしてると、大阪に出る機会がとても多い。
しかし、近くて遠いのが天王寺だ。
大阪に出る場合は、電車の場合、ほぼ100%南海電車である。
JRならわざわざ和歌山までまわらんとあかん。
南海電車やと高野線1本で難波までいける。
そっから、メトロに乗ったらまたどこでも行ける。大阪出陣はとても便利なのだ。
しかし、天王寺はちと不便。
新今宮で降りて環状線に乗る。あるいはメトロで3駅戻る。
近そうでちと不便。和歌山からやってらJRで一本で行けるのに。
それで、なんとなく行く機会が少なくなってる。
今回、たまたま、「小村雪岱展」の記事を見つけた。
ハルカス美術館でやってるらしい。
久しぶりの天王寺。
やっぱり方角的に面倒やから他に用事をつくる。
本町あたりで用がすんだら南に降る。難波をすぎて、大国町、動物園前、次が天王寺だ。
降りたらすぐ目の前が近鉄百貨店。アベノハルカスがある。
美術館は、エレベータで18階まで。
できた頃が大変だった。展望台に行く人で、登るのも降るのも大行列。
この日は行列ゼロ。さすがにみなさん飽きてきたんやろか。
一気に18階まで。
美術館の行列もなし。北斎の時は大変やった。
コインロッカーにリュックを入れる。わしのコートは安もんやから分厚い。リュックと一緒に入らへん。ロッカー二つ使ってしまった。ガラガラやからまあええか。
小村雪岱展。
中に入る。撮影可のマークが目に入った。最近のはやりか、部分的にカメラ撮影OKの作品がある。しまったなあ。カメラ持って入ったらよかった。リュックの中だ。
しゃあない。しっかり記憶しておこう。
できるかな。
小村雪岱、とても好きな画家である。
とてもシンプル。
ズバッと思い切りのよい構図。
真っ黒のバックに真っ黒の人物。何という大胆不敵。
グラフィックアートのような作品が多い。
思い切り余白を使った作品が多い。
ええですなあ。とてもインスパイアされる。
本の装丁、挿絵に使われてる。
しかも泉鏡花に本に多い。ええですなあ。すばらしい。
金沢に旅行に行った時、鏡花美術館が休みやったのが残念だ。
古本探したいですなあ。
演劇なんかの舞台デザイン、設計なんかがある。
こういうのを画家がやったって初めて聞いた。見た。
なるほど、こうくるか。
ええですなあ。すごいですなあ。
お客さんの数は、見て回るのにちょうどええくらい。
誰もおらんと寂しいし、見たいとこに人だかりしてると面倒やし。
気に入ったらじっとみて、サクッとみたいときは、すぐに動く。
好きにできるのがとても良い。
ええもん見せていただきました。
帰りに売店で今回の展覧会の本を買いました。
気持ちを盛り上げよう。
絵を描こう。
がんばろう
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