胃癌手術後2年半近く経った話。

胃癌手術後2年半近く経った話。

手術後2年と4ヶ月くらいになる。胃の調子はすこぶる快調である。
といいたいところやけど、そうかどうかはようわからん。
半年毎に検査を受けている。そこではとくに何も問題は生じていない。
癌を取り除く手術はうまくいったということらしい。その後の転移や再発も
発見されてない。今まで何度かブログで報告してるとおりだ。
あとは、1/3になった胃が自分で昨日回復するのを待つだけなのだ。
経験者には2年くらいはかかるよって言われた気がするけど、ちょっと甘かった。
それは完全に元通りということではなかったみたい。
食べて消化するなんて、今まで何も意識せんとやってきたことやのに、今となっては
常に食うものと食い方を意識しとかんとあかんようになってしまった。

ええこともある。
一番は、大幅にダイエットできたことだ。食事量が少なくなったんで、一気に体重が
減った。というても生きていくのに必要な量は食ってるはずなんで、食い過ぎを防止
できてるということだ。
2年もすれば元に戻ってしまうんちゃうやろかと思ってたけどそうでもない。
このままこの体重を維持できたら、いろんな数値がほぼ理想的に推移するのではなかろうか。
食事量が減ったんで、例えば外食するときも昔の半分くらいが目安になる。
かなりのコストセービングだ。
酒もあんまり飲まない。飲めない。
これはとても良い。気分的にはもっと飲みたいけど、ともすれば飲み過ぎになりがちな
いままでに比べたら体に悪かろうはずがない。
慣れたら、少しの酒でも満足できるようになってしまうだろう。
これはいい話。
問題はある。食う量は大体昔の半分って自覚してるけど、それで胃袋が満腹信号を
出すわけではない。出す時もある。これがやっかい。
信号なしの時はつい食いすぎる時がある。美味いもん食ってる時についもうちょっと。
その時はいいけど後でコタえる。それは大体食後2時間くらい後にやってくる。
なんとも言えん、気分が悪くなるのだ。じっとしてれば1時間くらいで収まる。
時によってきついやつゆるいやつ色々だ。
何を食ったらどうなるか、まだいまだに把握できてない。
食う量と速さ、内容いろいろなんやろと思う。
それも最近はこの現象が随分と少なくなってきてる。やっぱり日にち薬ということで
時とともに消化力はましになってきてるようでもある。
もうちょっとの辛抱かな?
どこかをどうにか頑張ったり、鍛えたりしたら機能アップが早まるのかわかったら
ありがたいけど、いまのところ自然に慣れるしかないようなのだ。
年はとりたくないけど、”早く時間経て!!”

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ありがとうございました。