新年おめでとうございます。
皆さん新年明けましておめでとうございます。
さて、あっという間に1年が過ぎてしまった。
時間が経つのが速すぎる。
わしのような爺さんにとっては、うれしくも無い話ではある。
それにコロナがまだ居座ってる。
変異種ができて感染力が強まってるとはいえ、弱毒化してるという噂もあって、
まえほどビビらんでもええかもしれんけど、鬱陶しいことに変わりはない。
一番いかんのは、この閉塞感におしつぶされて、何をするにもめんどくさいとか
心配やからとかで、気持ちが後ろ向き、下向きになってしまうことではないやろか？
ヤル気とか、好奇心とか、熱気とか、年をとりながらもそれなりに保っていたやつが
しょぼんでしまうのは我慢できへん。
とは思うものの影響はきつい。
その上、胃がんの手術を受けて2年目になる。
2年もすればすっかり元通りと期待してたんやけどちと甘かった。
それでも、量を減らせば食事を、酒を、楽しめることが多くなってきてる。
旅は、少し。
熊野古道と中国地方。
熊野古道は山歩きというよりは、古道に触れるという旅だった。
得るものは多かった。
中国地方は中国では無い。日本だ。
山口県防府市にある毛利博物館に雪舟の絵を見に行った。
その後、萩、津和野と回った。
津和野では安野光雅記念館に行ったらちょうど繪本三國志の遺作展をやっていた。
とても良かった。津和野の後、安来の足立美術館に行って日本画の巨匠たちの
作品を見た。
この美術館所有の横山大観の傑作の数々もあった。
すばらしい。
とても良い旅だった。
海外旅行は当然ゼロだ。当然だ。しかたない。
個展はことしはやってない。毎年毎年やるわけにもいかん。
いくつか公募展にも応募した。
まあ、あんまりはかばかしくはないですなあ。
てなことで、ささやかながら、こそこそと動いていた1年であった。
今年はどうしよう。
特に1年の計を考えてるわけではない。いつものことだ。
ただまあ、ぼんやりと。
とりあえず旅に行こう。
コロナと付き合いながらなんやろね。
やっぱり旅にはいこう。
そして旅の絵をかこう。
これしかないね。
美味しいもんも食いたいね。
カレー巡り？
ラーメン？
それもいいけど、アジアのストリートフード？
結局、なんとなくダラダラになりそう。
やっぱりそれではいけませんなあ。
「水墨絵本、奥の細道」みたいなんに挑戦してみようかな。
頑張ろう。
みなさん今年も宜しくお願いいたします。
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ありがとうございました。
