胃がん手術後、2年検診の日がやってきた。

胃がん手術後、2年検診の日がやってきた。

さて、とうとう、胃がんの手術を受けて2年目がやってきた。というても特に何かが
起こるという話ではなくて、半年毎に検診を受けてるのが、2年経ったというだけの
ことだ。
診察の前に検診がある。
手術を受けた、堺の労災病院に行く。
あいかわらず朝早くから沢山の人だ。最近は診察券を機会に挿入するだけで受付が
完了するんでとても楽だ。と、思いきや、いきなりエラーがでる。窓口へ行けという。
すでに面倒くさい。また、行列だ。やむなく、順番を待つと、健康保険証が新規になってる
からと言われた。なるほど、最近、後期高齢者に切り替わった。半年ごとやといちいち
ひっかかる。
この日の検査は、腹部エコーとCTと血液検査だ。すべて、予約済みになってるんで
窓口に行くだけでいい。
腹部のエコー検査をうける。なんとなくいつもより長い。あっちむけこっち向けと
けっこううるさい。長引くとどっか悪いんちゃうやろか?と気になる。
何も言うてくれへんとよけい気になる。
CT検査を待つあいだに血液検査を受ける。いつものことながら血管が細いんで
採る場所は決まってる。看護師さんは注射が上手なんで一瞬で終わる。前に新人さん
らしき人にあたってえらい手こずってはったことがあった。
たかが注射、されど注射、くじけずにがんばってほしい。
CT検査って服を着替えるんで結構面倒だ。予約があっても順番待ちのほうが長い時も
あるけど、今回は簡単に終わった。
それで1週間後、また病院に行く。最近はPCR検査のところも待つ人は殆どいない。
コロナが収まってきたせいなんやろか。
こんどはすんなり自動受付完了。

予約30分前に診察室前にいる。意外にも時間前に呼び出しがあった。
えらく順調ではないか。
前回から担当医が代わってる。執刀してくれた先生は転勤されたらしい。
こんどの先生は自分が切った患者とちゃうんでこころなしか冷たいんではなかろうか?
なんて僻み根性で前に座ってる。
所見は簡単。胃癌の転移は認められない。血液マーカーに異常は見られない。
腹部エコーで、いままで見られてた胆石が消えている。なるほど時間がかかってたんは
胆石が見つからんかったせいか?ええことではないか?
前から痛みなどの症状はないんでまあ様子をみようということだったんで変わりはない。
てなことで、今回も異常なしという結論。
体重の変化はほとんどなし。
胃の調子はどうかというんで。
だんだんましにはなってきてるけど、あいかわらず、消化不良で苦しむときがある。
特に、油脂分が多いものを食べた時や、寝る前に食べた時に症状がでやすいですと言うと、
まあ、何がよくて何がいけないか? 学んでなれるしかないですなあ。
ということだ。
まあ、withコロナと同じこと、
with胃切除の状態の暮らしに慣れていくしかないということ。
2年たっても見についてないけど、少しずつは楽になってきてる。
消化力も向上してきてると思う。
物事はええように考えよう。
胃癌の方は無事乗り越えつつあるんやと思う。新たな癌にかからんよう気をつけよう。

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