九度山暮らしのある日、手術後11ヶ月たった、或いはコロナ怖生活−40、暑さに負けずにウォーキング。

暑さに負けずにウォーキング。
手術後そろそろ11ヶ月になろうとしてる。体調は特に悪くない。ということはええと言うことやと
勝手に解釈してる。しかし、毎日、毎日とても暑い。
体調が悪くなくても暑さにへこたれそうだ。その上コロナがある。
家でじっとしてたらジリジリとヘタっていくばかりだ。やっぱり頑張ってウォーキングも
続けよう。
しかし、朝晩やってたウォーキングは朝だけにした。朝にしても、出発する7時頃にはすでに
気温が上昇を始めてる。帰ってくるころには汗びっしょりだ。夕方は16時頃出発してたけど、
この暑さやったら熱中症の餌食になるだけではないか。
しばらくはこのペースで行こう。
そう思ってやってたら、ちょっと物足りん時もある。あんまりへこたれてたら、コロナが
近くに来た時に一発でやられるかもしれん。
ちょっとだけ朝のウォーキングの距離を伸ばしてみようと思った。
従来は家から、慈尊院というお寺とその上にある丹生官省符神社の階段の上まで、
いわゆる高野山参詣道、町石道の入り口まで行っている。片道20分程度だ。
ちょっと試しにこれを延長して町石道に入り、最初の展望台まで行ったらキリがええかも
知れん。
てなことで、階段上からUターンしないで先に進む。初めてではないんで緊張はない。
すぐに木陰に入るんで、風はなくて涼しくはないけど熱射もない。
きつくはないけど登りばっかり。
これくらいやったらかえって気持ちが良い。

途中、途中には町石がちゃんとある。世界遺産につき整備済みだ。

曲がりくねりながら木陰の道を登っていく。風はない。
坂はだんだんと急になっていく。
途中で少し水が流れてるとこがあって足元が滑りやすい、気いつけよう。特に帰りは
降りやから要注意だ。
どんどん行こう。
更に登る。いきなり視界が開けた。木がなくなった。太陽が照りつける。こうなると
辛い。けどあとちょっとのはず、頑張ろう。

もうちょっと頑張ろうと独り言、言いつつしばらく登ってると展望台が見えた。登山道より
ちょっとだけ外れる。
着いた。

さすがに眺めが良い。紀ノ川方面が一望できる。
画面右の真ん中くらい、橋を渡ったあたりが九度山町だ。
丹生官省符神社からここまで30分くらい、まあまあかな。
ここで一服して、戻ろう。

帰りは下りばっかり、とても順調だ。さっきの道路が濡れたところはゆっくり進む。
途中で登山中の人と出会うようになった。そういう時間帯になったのだ。
コロナの中でも3密は避けられるんで登山は以前には比べようもないけど、行く人が
多い。みなさん気をつけて登って下さい。
わしは、このまま家まで戻る。いつもよりは60分多いウォーキングの行程になった。
体力的には何も問題ないけど、この暑い時期やから熱中症には十分注意する必要がある。
たとえ熱中症にならなくても弱った体でウロウロしてたらコロナに取り憑かれ易いかもしれん。
もう少し涼しくなるまでは控えめにしておこう。
術後11ヶ月でこういう状態ならまあ順調と言えるんかな?

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ありがとうございました。