ルアンパバーン、ビエンチャン、バンコクの旅−90、バンコク、気を取り直してお土産屋さんへ。

気を取り直してお土産屋さんへ。

さて、今日はバンコク最終日、一日過ごしたら夜の便で日本に帰る日だ。
当初の予定は、観光メインだ。今日は車をチャーターしてないんで自分たちで移動する。
バンコクが初めての人もいてるんでチャオプラヤ川を遊覧ボートで移動しながら有名所を
少々観光してみたらどうやろかと考えていた。人数が多いんでタクシーに分乗したら複数台に
なってしまう。移動にはリスクが伴う。BTSやMRTの電車だけでは移動が難しい。
そうなると電車と遊覧ボートで移動するのが実行可能な方法ということになる。
では参ろう。
BTSを乗り継いでサパーンタクシン駅(Saphan Taksin Station)まで行く。
そこから川辺まで少しあるいたらボート乗り場がある。
p to pのエクスプレスボートと乗り放題のツーリストボートがあって、乗り放題の方が
お得な気がするけど、そんなに行きまくる体力も時間もないし、ツーリストボートは
いつも満員で座れることがほとんどない。
エクスプレスボートで黄金の涅槃仏があるワット・ポーや、その川向いにあって
渡し船でいく、ワット・アルン(暁の寺)などに行こう。
その次はエメラルド寺院と言われる、全身エメラルドでできた仏像があるワット・プラケオ
にも行こう。
この道中では美味いモンを沢山食おう。レストランは調べてある。お茶するとこも調べてある。
地図も用意した。
万全の体制と言えるのではないか。
しかし悩ましい。
この時点で乾季の終わり頃、毎日毎日が40度近い猛暑が続いている。
ラオスでもこれに悩まされてみんな結構体にコタえた。
最後の日まで頑張る気力はけっこう失せかけてるように思える。
この状態でボート巡りに繰り出すのはちょっと厳しいかもれん。
非常に残念ではあるけど計画を変更しよう。この状況ではちょっと無理そうだ。
てなことで、近場でお土産屋さん巡り的なことをすることにした。
幸い、ホテルのあるスクンビット周辺は日本人が多いところだ。日本人向けの日本語が
通じるお土産屋さんも多いみたいだ。
では、とりあえず前にも二度ほど行ったことがある「ACT」というお店に行ってみよう。
BTSに乗って隣の駅プロンポンという駅に行く。普通なら歩いて行くんやけど、楽な方法を
選ぼう。プロンポンの駅前にショッピングセンターがあるんんで、その裏口のタクシー
乗り場に行くとタクシーだけでなく、トゥクトゥクやバイクタクシーも客を拾いにくる
という仕掛けになっている。
今回の旅で学んだこと、人数が多い時はトゥクトゥクに乗るといっぺんに沢山
運んでくれる。
で、なかなか来いへんかったけど最初に来たやつに乗る。
前にもらってあった名刺を見せるとOKといいながら車がでる。

裏町の細い道を右に左にグルグル回りながら走っていく。これは歩いて行くのは
絶対無理やわとわかった。

お店は2階にあって、それほど広くはないけど日本人好みのお土産が各種取り揃えてある。
タイ旅行の定番のような、女性が好みそうな可愛いグッズやら、インスタ映えしそうな
お菓子やら、あれやこれやと皆さん目移りしながらワイワイ買ってはる。
千客万来でお店のおっちゃんもごきげんだ。
おしゃべりが止まらへん。
さて、買うだけ買ったら次に行こう。
外に出たらトゥクトゥクが見当たらへん。こんな路地の奥で待機してるはずがない。
歩いて行こう。
地図を頼りに歩いて見るけど意外と遠い。
暑い中、歩いて、歩いて、やっと着いたら、ええっ?? 定休日やんか!!
なんちゅうこっちゃ!

ACT

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ありがとうございました。