バンコクに戻る。
さて、電車騒ぎは終わった。
ここはメークロン市場の次の駅かどうかはようわからん。
国道に近くてピックアップしやすいところであろう。
最後まで乗って行く人は殆ど居なくて、皆さん同じ行動、ゾロゾロと降りて国道の方へ
歩いていく。
夫々、車に拾ってもらってバンコク市内に戻るのだ。
わしらは、バンコク市内に戻るけどホテルではなくて、レストランの前で下ろしてもらうという
約束だ。「ソンブーン」っていう有名レストランでとても楽しみにしてる。今回お願いした
旅行会社の担当の方に無理を言って予約も代理でしていただいてる。楽しみだ。
途中で給油の為とトイレのためにガソリンスタンドに寄る。
中国でもそうやったけどGSには高速道路のPAと同じくコンビニやら喫茶店やらが設置されている。
バンコクの夕方は猛烈なラッシュやから先を急ぐと言いながらもガイドさんはここのコーヒは
絶品やと勧めてくる。
そう言われたら飲まんわけにはいかんではないか。
スタバではないけどそういう感じのお店だ。
なるほど確かに美味しい。
けど絶品というほどではない。
何となく時間の無駄遣いという気もして焦りも若干はあるけどガイドさんは微塵も
心配してないようだ。
再び車に乗って、バンコク市内を目指す。
段々と高層ビルが見えてきた。
段々と車が混んでくる。
夕方のラッシュの真っ只中というほどではないけど結構混んでいる。
渋滞の中を車はちびちびと「ソンブーン セントラルエンバシー店」へ向かう。
この店やと、BTS1本で簡単にホテルまで帰ることができるのだ。
しかし、ちょっと様子が違うようもある。
ほんまに頼んだ店に行くんやろか？ 段々と不安になってきた。
やっと着いた。
車が停車できへんからさっさと降りろという。
確かに「ソンブーン」ではある。
しかし、場所が違うやんか。
でもまだ半信半疑。いちおうBTSかMRTの駅の場所を聞く。それも思ってたとこと違う。
それでも、ここやと言いながら予約も確認せんとガイドさんは帰ってしまった。
しかたなく、店の人に予約を確認する。
やっぱりそんな予約はないという。
一体どうなんのやろ？
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ありがとうございました。
