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ユタヤ、Wat Lokaya Sutharamで寝仏を見る。
水上マーケットからどうも北上してるらしい。
ガラガラの国道をひたすら走る。湿地帯が多いみたいだ。
一番最初に着いたのはもしかしたら一番アユタヤらしいとこ?
いちばん有名なとこ?
ワット・ロカヤ・スターラム(Wat Lokaya Sutharam)。
巨大な寝仏があるところだ。
因みに寝仏と涅槃仏は違うのだそうだ。
寝仏は生きていて横になって瞑想しているすがた。涅槃仏はお亡くなりになった仏のお姿
なのだそうだ。
意外と観光客の姿が少ない。
因みに14年前の2015年にもここに来たことがある。
当然ながら仏様のお姿は同じやけど周りが微妙に違う。
始めて見た時はとても感動した。素朴なお顔と寝姿がとても美しい。
日本であれアジアであれ古くから伝わる仏様はとても味わいがあるお顔をしている。
歴史が為せる技なのか、その当時の人民の顔つきを反映したもんやとすると昔の
人の顔貌に味わいがあったのか、それはわからんけどミャンマーで見た仏様も
そう感じた。
それはともかく今見る寝仏様はその前に同じ姿のミニチュア版を供えていて、線香やお供物の
台は殆どなくなっている。それにオレンジの袈裟も着せられていない。
信仰の仕方も少しずつ変わってきてるんかな? 知らんけど。
ここは遺跡なんで寝仏様だけが居てるわけではない。
仏塔や伽藍の跡はあるけど殆ど廃墟になってしまってる。
この仏に見合った伽藍や塔があったとなると相当なもんやと思うけど今は昔の物語だ。
裏にまわってもええお姿ではないか。
こんなとこでも何がしかのお店があるのが面白い。
それにしてもえらい暑い。
この木は菩提樹なんやろか?
こういう木の木陰で瞑想するなんてカッコええけど実際に木陰は涼しくないんが残念だ。
ワット・ロカヤ・スターラム(Wat Lokaya Sutharam)
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