昼ごはんに肉をたっぷりたべてパワー一杯やけど、車に乗るだけやから必要が
ない。それと生肉を沢山食ったんでお腹がやばくなれへんかとやや心配だ。
しかし、暑い中観光は続く。次はワット・プラタート・チョーヘーと言う、こ
こらあたりでは一番有名な寺に行くそうだ。
虎にちなんだ寺なんで寅年生まれの人は参詣必須やそうやけどわしは寅年ちゃ
うから適当に拝んでおこう。
いきなりえらい急な階段だ。しかし、肉の勢いが残ってるからなんのそのだ。
一気に上ってしまう。
仏舎利があるそうでなかなか大きな寺だ。観光客も多い。土産物屋も多い。
中に入って驚いた。
寺院の本堂みたいなところの床一杯に人がいてる。何かわからんけど、学生の
セミナーみたいなのをやってる風だ。前に先生風の人がいて、ボードに向かっ
て一生懸命説明してる。床の上では、数人ずつのグループになった若者達がそ
れを聞きつつなんか議論している風だ。しかも仏教ではないような内容に思え
る。
なんで? こんなとこで?
案内人は、「試験ですよ」と言ってるけど、ようわからんが、邪魔をしてはい
かんことは確かだ。早々に退散しよう。
寺の駐車場の向こうには、広大な田園が広がっていた。
これも一つの原風景。遠くには小さなお寺が見える。
心安らぐ風景だ。
この先に行ってみたい。でもあんまり勝手はできない。
中国やベトナムみたいに鳥を飼うのも好きなんかな。
さて次は、ペ・ムアン・ピーと言うところだそうだ。案内人はタイのグランド・
キャニオンだという。幾らなんでもそれは言いすぎやろと来てみて思った。
確かに粘土質の岩と言うか崖と言うかそういう地層が侵食されてできた、奇岩
奇観ではある。
しかし精々、高さ3、4メーター、長さも数百メータは行かないであろう程度
の規模だ。
なんやこんなんかいなとは思うが、折角連れてきてくれてんのにあいそなしも
悪いんで感心したふりをしておく。
天気もややこしくなってきたけど、遠くの山がええ感じだ。
あっちはラオスの方角なんかなあ。
より大きな地図で プレー県へ を表示
ブログランキングに参加しています。もしよかったらポチンとお願い致します。
にほんブログ村
ありがとうございました。