ルアンパバーン、ビエンチャン、バンコクの旅−60、ビエンチャン、「Lao Textile musium」へ。

ビエンチャン、「Lao Textile musium」へ。

ビエンチャンの滞在はとても中途半端だった。最初は1泊するかどうか結構迷った。
ルアンパバーンから陸路いろいろ回って到着したら、ジャール平原とかヴァンビエンとかを
通過しながら、それなりの計画も脳裏にあったんやけど空路でただ寄るだけやったら、
行けるところは限られてる。それに知り合いに会いたいとか、知人のいるお店に寄りたいとか
そういう希望も考えると、観光に集中できへんし、その観光にこだわるほどの場所も思いつかへん。
ということでわりとええかげんなスケジュールになってしまっている。
てなことで次は、「Lao Textile musium」というところへ行く。
ビエンチャンの市内観光を手配してもらったHISさんに教えてもらったところだ。
こんな事を言うては大変失礼なんやけど、HISって、はるか昔は、格安航空券を手配するだけみたいな
ニッチな旅行会社だったような気がする。それが今は飛ぶ鳥を落とすようなビッグな旅行会社だ。
東南アジアで言えばどんな国に行ってもHISが大活躍してるようではないか。
わしらにとっては有用な選択肢が増えるのこしたことはない。
それはともかく、入り口に着いた。

緑濃い、古い豪邸の跡地というようなところだ。

とても手入れが行き届いている。

では建物の中に入って見学させていただく。

風が吹き抜ける静謐な部屋のなかで伝統的な柄の織物を織ってはる。

子どもが可愛い。

では2階に上がって昔の織物を見学させて頂く。

素晴らしいものばっかりだ。

こういう模様を織り出すって気が遠くなるような手間暇がかかってるんやろね。

大事に保管されているのか、殆ど傷んでない。

わしは素人やからこういう織物の本当の凄さはわからへんのが残念だ。

廊下の隅にこういうのがさり気なく置かれているのってとてもオシャレだ。

こういう感覚を真似したいなあって思う。
では、別の棟に移動しよう。
庭には藍の木があるし、ほかにも草木染めに使う葉っぱが沢山植えられている。

染め上がった糸を乾燥してるところ。

いろんな色が美しい。

藍染の瓶もある。

いろんな素材もそろってる。

昔ながらの方法を見せてくれているのだ。

ルアンパバーンでも見学したけど、ここのは又違った趣がある。
なかなかエエもんだ。

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ありがとうございました。