ルアンパバーン、ビエンチャン、バンコクの旅−42、モン族の村を出る。

モン族の村を出る。

風が竹を編んだ壁の間から通り抜けて結構涼しさを感じる家の中から又々クソ暑い外にでる。
まだそこで遊んでた可愛いお嬢ちゃんとお兄ちゃんに別れを告げてやや坂になった道を
村から出る方向に下っていく。

濃くて分厚い緑の気配に癒やされる村の風景だ。

山手の方に畑が見える。

小屋のようなのは住んでいるんか? 畑の管理小屋なのか?
ここにも可愛い子どもがいる。

子どもの視線の先になにがあるんかたどってみると、水牛が居った。

池のほとりで草を食ってはる。

のんびりしてええ感じだ。そやけどなんで紐で繋がれてるんやろ?
このあたりは牛でも山羊でも鶏でもなんでも放し飼いにしてるみたいやのにこれだけが
紐で繋がれてる。しかも長い長いやつだ。こうやってもらえると、動きが制限されるんで
スケッチしたり写真を撮ったりするには都合がええけど、牛の都合がええんかどうかは
わからない。
反対側には農家の庭。

冬に備えてというよりは、普段の煮炊き用なんやろね。木はいくらでもありそうだ。
わしの家の薪ストーブの木は調達不安の時が多いんで羨ましい。
こっちにも水牛が居る。

こっちのやつは繋がれてない。どれも同じのようで角の大きさも違うし顔つきもちょっと違う。
言うことを聞く方のやつなんかもしれん。
こんな荒れはてたような畑でも何か手入れしてはる人がいる。

荒れ地には荒れ地に向いた野菜なんかがあるんかもしれん。
牛のカップルも楽しそうだ。

何かエエことがあったんかもしれん。赤ちゃんが出来たかな?
もう少し行くと村外れ。

この坂を登って下っていくと次の集落に出る。来る時通ってきたとこだ。
誰も居てへんのかとおもったら、結構人通りがある。向こうの集落まで、あるいは
ルアンパバーンの街までいろんなものを運んではるんやろか?

おや、ここでも牛が休憩してはる。

こういう暮らしがとてもいい。

さて、いい暮らしを堪能させていただいた。

ゆっくりと時間が流れて、心が洗われた。
では、街に帰って昼飯にしよう。

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ありがとうございました。