ルアンパバーン、ビエンチャン、バンコクの旅−41、モン族のお嬢ちゃんと出会う。

モン族のお嬢ちゃんと出会う。

もう少し先に進む。

ちょっとした集落の中に入っていく。

高床式の住宅が多い、というより殆どがそうだ。しかも手作りぽい家が多い。
その先で人の気配、子供の声がする。

よう見たら、小さい男の子ともっと小さい女の子が遊んでるみたい。
女の子の「オウッ、オウッ、・・」と叫ぶ可愛い声が聞こえる。
わしらが来たのを見つけてこっちを指差して、「○△x・・・」って大きな声を出した。
喃語なんか、ラオス語なんかわからんけどとても愛らしい。

おもわず近寄っても怪しむ気配もなくワーワー叫んでるのがとても面白い。

こういう時に言葉ができたら楽しいやろになあっていつも思う。片言でも勉強しといたら
よかった。

側ではおじいちゃん?若いけど?が竹のご飯蒸しを編んでいる。見事なものだ。
案内してくれたゲストハウスの方が何か話をしてる。
家の中を見せてくれるそうだ。
あんまり他人の生活にズカズカと踏み込むのは好きではないし、こういうのは
上から目線的な気がして気が引ける。しかし、興味はある。申し訳ないけどそっと
覗かせていただこう。

なるほど高床式の暮らしってこういう感じなんか。
爽やかな風が吹き抜けるような暮らしが見える。

確かにこの暑さの中でも、エアコンがなくても、そんなに暮らしにくいという程では
ないんではなかろうか。

いやいや、ガスも水道も、もしかしたら電灯もなくて、電線は見えけど、わからん、
それでもシンプルなええ暮らしやんかと思う。
わしらがもう無くしてしまって後戻りできへん暮らしがここにある。
実際に住んではる人たちはそんな風には思ってないやろけど、これはとても良い暮らしなのだ。
わしらみたいに文明とか、発展とか、開発とかわけわからんまま流されてしまうと、こんな
暮らしが出来へんようになってしまう。
大事にして下さい。
天真爛漫なお嬢ちゃんも、元気いっぱいのお兄ちゃんも幸せに大きくなって下さい。
できるだけ、生々しい部分は撮さんようにしたけど、皆さんには伝わったやろか?
こういう家は殆ど自分たちで協力して建ててしまうのだそうだ。
それもお金をためながら少しずつ建てていくという。
いいものを見せていただきました。

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ありがとうございました。