ルアンパバーン、ビエンチャン、バンコクの旅−17、国立博物館(王宮跡)を見に行く。

国立博物館(王宮跡)を見に行く。
プーシーの丘を降りてくるとえらく暑い。丘の上でも暑かった筈やけど下はもっとすごい。
そろそろ雨季に入るはずやのに全然その気配がなさそうだ。どっか日陰で休みたいなあ。
降りきったらメイン道路、その向かいに国立博物館がある。

ちょうどええと思たんは大きな間違いやったと後でわかったけど、まず人数分のチケットを
買いにいく。チケット売り場はモンを入って正面の博物館とは別の建物。

門を入って左手奥にチケット売り場がある建物がある。そこでチケットを買って又中央まで
戻る。こんな動作だけでもう暑さがコタえる。
ヨタヨタと博物館の入り口までたどり着いたら。荷物を持って入られへんからロッカーに
預けてこいきつい顔をする。ロッカーはどこやと聞いたら、チケット売り場の隣の
建物だ。先に言うて欲しいなあっておもいつつ、又ヨタヨタと行く。
荷物を老いたら又入り口まで行く。ここは出口やから入り口まで回れという。建物の左手に
回り込むのだ。わざと遠回りせんと行かれへんようになってるんとちゃうやろか。
やっとこれで入れるとため息つきつつ入ろうとするとチケットはと言う。
わしらのうち何名かはロッカーに入れたままということに気がついた。また戻るんかいな、
一部の人はこの時点で脱落、あっちで待っとくわと言う。何名かは取りに戻る。
さいわいわしともう一名は持ってたんで先に入る。
やれやれと思えど、王宮内は広くて天井が高くて涼しげではあるが、冷房はない。
ところどころ扇風機は回ってるし、時々涼しい風が吹き抜けるものの汗は引かない。
汗を拭きつつ中を巡る。
たしかにお宝が一杯ある。栄耀栄華の跡だ。
写真撮影は禁止なんで一枚も写ってない。
確かに、とても良いものが一杯展示してある。フランス統治時代のシーサワンウォン王の
宮殿だったところらしいんでそれほど古いもんではない。
それでもさすが王様の一族、お宝が沢山ある。
什器や家具、雑貨なども金や銀や高級素材で高級装飾が施されている。
衣服や布地、飾り布などの展示もすばらしい。
居間や寝室などもある。
絵画のコレクションなどもある。
水墨画風の絵もあってとても参考になるし、描かれた紙もとても気になる。
それでもやっぱり室内とはいえ暑い。汗を拭きつつまわるけど、ちょうど扇風機の
風があたるところに椅子があったんでそこに座って涼をとってたら係員の女性から
注意された。どうやらそこは係員が座る席だったようだ。
しかたない又立ち上がって歩く。
大体見終わるかなあって思う頃、急に係員がいなくなって。どうやら昼の休憩らしい。
わしらも外にでよう。確か、入り口のチケット売り場と反対側に仏様を祀ったお堂が
あったはずあれを見てから外にでようとした。
そちらに向かうと警備員がこっちは駄目という。言葉がわからんけど怒ってはる。
どうやら出口は入り口とは違うらしい。どっからでもええやんかと思うのは素人の
考え方、ここでは正規の出口にいかんとあかんのだぐるっと裏手に回る。
これやったら全く別の場所やんか。出口までえらく遠い。

暑いのに面倒くさい、わざわざ面倒にして意地悪してるようにさえ思える。
このまま国立博物館はお昼休みらしい。14:00まで?15:00まで?
優雅なお昼寝タイム。
ここでは別の時間が流れてる。
結局、メコン川の方まで来たしまった。

川沿いを歩いて昼飯でも食おう。

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ありがとうございました。