中国、廬山&安徽、文房四宝の旅−41、安徽、屯渓老街、「老街第一樓」で晩ごはん。

安徽、屯渓老街、「老街第一樓」で晩ごはん。

屯渓老街まで戻ったらもう19時を過ぎてしまってた。食事は老街の中やから遠くはない。
商店街の中程に立派な店があった。

あんまり大きくて立派なとこは趣味ではないけど、まあしょうがない。以下にもの老舗的
佇まいではあるけど後付ではないかと思われる。料理が美味しかったらそんなことは
どうでもええとしよう。
とりあえずのビールは雪花、中国ではおなじみのかる~いやつだ。

前菜の漬物はとても美味しい。

中国ではいつも漬物が美味しいのに感心する。
ついでまた前菜。じゃがいもを細く切ったやつやと思う。

シャキシャキして美味しい。
これも前菜、麺のような 切り干し大根のような、さっぱり感がとても美味しい。

茹でエビのスープ仕立てみたいなやつ。

なかなか美味しい。
写真写りがわるいけど、骨付きチキンの鍋仕立て。

田舎風で美味しい。
じゃがいもの甘酢っぱ炒めみたいなやつ。

美味しい。
これが有名な毛豆腐かな?

トロッと美味しいけど、ほとんど癖がない。ということはあんまり発酵してないんかな?
無難な味に仕上げてる?
ガンモドキみたいな、湯葉巻きみたいな、中国風、田舎風のざっくりしたやつ。

田舎風で美味しい。
大根餅やと思う。

パリッとして美味しい。
鶏の唐揚げの辛味仕立てみたいなやつ。

とても美味しい。
スペアリブの唐揚げ?

面白い味、とても美味しい。
てなことで、伝統の安徽料理というわけにはいかなくて無難な品揃えではあったけど、
おいしい一夜であった。
ご馳走さんでした。

毛豆腐。

マオトオフと読む。発酵させてカビのようなものが生えてきてそれが毛のように見えるんで
毛豆腐というらしい。おいしいやつはチーズみたいにねっとりとして芳醇な深みのある
味がする。やや癖のある匂いがするけどそれに負けない美味しさだ。軽く焼いて食うのでは
なかろうか。まずいやつは癖だけが強かったり、発酵が甘かったりするようだ。
安徽料理の名物らしい。安徽省の隣には浙江省は江蘇省があってそこでは臭豆腐が有名だ
文字通り腐らすほど発酵させたやつを焼いて食ったり揚げて食ったりする。毛豆腐以上に
ねっとりまったりでとても美味しいけど、文字通りとても臭い。その臭さたるや百メートル先に
いてもそのへんで臭豆腐の屋台があるってわかるほどやし、美味い美味いと食った自分の
口がわれながらに臭くてたまらんほどだ。
北京などでは腐乳と呼ばれる発酵豆腐があって、これはねっとりの上に辛くて、強い酒の
アテにちょうどよかったり、お粥に入れて食ったらとても美味しかったりする。
豆腐ひとつでも奥の深い食い方をする国やと思う。

店名 「老街第一樓」
ジャンル 安徽料理
住所 黄山市黄山区屯溪老街247号
電話 +86 559 253 9797
営業時間 不明
定休日 不明
メニュー 中国語
言語 中国語

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ありがとうございました。