湯豆腐の後は甘春堂で甘い物を頂く。
美味しい湯豆腐を食って、お酒を飲んでええ気持ちになったあとは、近場で甘い物を
食って抹茶をいただくのがいつもの流れだ。
竹仙堂を出て清凉寺の門を左にまがったら森嘉豆腐店がある。
なるほどここで買うたらええんか。
さすが人気店、一杯買いに来てはる。
その先の信号を右に曲がると、「甘春堂」という老舗のお菓子屋さんがあった。
ほう! 創業慶応元年ですか? 京都ではまだまだ新しおすなあ!!
てなことで上品な和菓子をいただく。
というてもわしはスィーツにそれほど興味があるわけではないんで、美味しかったなんて
月次な感想しか出て来いへん。
ほろ酔い気分の抹茶と甘い物がよく合う。
お店をでてから、又、阪急電車に戻る。途中の渡月橋のたもとでいつものように
琴きき茶屋のお萩を買う。
電車で桂まで戻ってさあ大阪に向かおうと階段を登ったとたんに、人身事故が
発生して京都線全線がストップしたというアナウンスが流れてる。
なんじゃそれは、人身事故やったらえらい時間かかりそうやんか、どうしよう。
バスかなんかで回避手段がないもんやろか? 改札のところまで行って聞いてみる。
どうもあんまりええ方法がないみたい。
どうしてもということやったらJR桂川駅まで歩くしかないという。歩いても20分
くらいっていうから酔い覚ましにちょうどええかもしれんと歩きはじめた。
同じ考えの人が何人もいてるようで若い人たちがどんどん追い越していく。
20分ではとても行かれへん。酔い覚ましどころか、酔で重たいからだにとてもこたえる。
やっと皆さんが左に曲がっていく大きな交差点まできた。曲がってみるとはるか先に
駅のような建物が見える。やっと来たか。
結局30分ほどかかって到着。ホームに降りたら目の前で電車が発車。
なんだかんだで結構時間をかけて大阪駅についた。
其の頃には阪急電車も動き始めてたよう。
いつも悩ましいんやけど、そのまま待った方がええか?、代替手段に走ったほうがええか?
わしはいつも代替手段に走ってしまうんやけど、じっくり落ち着いてた方が賢いんかなあ?
琴きき茶屋。
特別美味いとか感動的な味わいというわけではないけど、どこか懐かしい、
また食いたいと思い起こさせるような味がする。そのせいかどうかこの店の
前まできたら、それは場所があまりにもええからかもしれんけど、いつも
人だかりが絶えることはなくて、それにつられてまた人が集まってくるという
具合で、それにつられて買ってしまうというようなことでも有る。
とても美味しい。
店名 「甘春堂 嵯峨野店」
ジャンル 和菓子、甘味処
住所 京都市右京区嵯峨釈迦堂大門町1−1
電話 075-861-5488
営業時間 9:00-18:00
定休日 無休(元日除く)
メニュー 日本語
言語 日本語
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ありがとうございました。