「
チキンジョージ」で「SINMO祭り」。
わしの知人に、「G.A.P.」と言うバンドのリーダーをやってるSINMOさん（ステージ名やからええか）
という人がいてる。プロかアマかその境目はわしにはわからんけど、限りなくプロの
ような活動をしてはる。でもれっきとした２足のわらじで、どっちが１足目か２足目かしらんけど
某有名企業のえらいさんだったりする。それで続けられるのがすごいと思う。
今回は、そのSINMOさんが日本各地のミュージシャンを呼び集めての冠ライブだ。
こんなことができるなんてすごいなあって感心しつつステージに注目。
沖縄から参戦したバンドが熱唱してはる。
沖縄の人は熱いなあ。
最初からいくらでも盛り上がる。一気に熱気ムンムンだ。
なんとビートルズまで登場。
懐かしい曲の数々。なんと元々ビートルズコピーバンドをやってた仲間が集ったのだ
そうだ。
お客もノリノリだ。
そして美女たちの登場。一転してシックで清楚なムードに切り替わる。
ゴスペルの美しく透明なハーモニーが心を打つ。
舞台に余韻が残るうちに、G.A.P.メンバーの一人、M.T.さんが登場。メンバーで
やるときはドラマーであるけど、ソロでも活躍されているらしい。
G.A.P.とは又違う味わいだ。鋭くて叙情的な歌が流れる。
SINMOさんのハーモニカの音色がとても良い。
舞台は目まぐるしく変わっていく。
次は、東京から来たミュージシャンが登場する。
カッコええなあ。チャラけたお兄さんみたいなようで、とても繊細な歌を歌いはる。
すっかり虜になってしまった。
舞台は軽快にどんどん進む。
又、東京から、年中、日本各地をツアーして暮らしてはるらしいミュージシャン。
うまい、うますぎる。わしにはようわからんけどギターのテクニック、抜群すぎるんと
ちゃうやろか？
歌は説得力がある。ツアーで暮らしていけるはずだ。
スパイシーでカラッと揚がってる。熱々でボリュームたっぷり。
で、最後は広島から来られたらしい。
風貌からして只者ではなさそうやけど、音楽はとても素晴らしい。
残念ながら途中で退席させていただいた。最後までいると九度山までの最終電車に
乗れないのだ。
急いで、JR三宮まで行くとルミナリエ帰りの人たちでごった返し、駅員さんが
交通整理をしてはる。こんなんで電車に乗れるんやろかと心配したけど、臨時の
新快速が来たんで幸運なことに座って大阪まで帰れた。しかも予定より早い。
ラクラクやわと地下鉄御堂筋線に乗ったら、席に着いたとたんに、西中島南方で
人身事故みたいなんがあって上下とも全列車ストップやというアナウンスが入った。
えらいこっちゃ、このまま回復を待つか？ 迂回路を探すか？
多分、早期の回復は期待できへんやろと思う。外に出て四つ橋線に回ろう。
出ようとしたら今度は改札口が大混乱、それでもなんとか外にでて西梅田に急ぐ。
寒い日やったのに汗びっしょりなりながら無事電車に乗れた。
状況を察知した人たちでビッシリ混んだ電車に乗って難波に到着。
四つ橋線難波駅から南海の駅までは大分ある。ここも急ぎ足で歩こうとするけど
御堂筋線から四つ橋線に迂回する人たちが道路に溢れてとても歩きにくい。
どんどん肩をぶつけあいながら先を急ぐ。
なんとか駅について最終電車に間に合った。
よかったよかった。
因みにチキンジョージのチキンの唐揚げはとても美味しい。
南海電車で九度山に帰る。
あかん。昔は直行もあったんやけど今は急行、特急でも橋本までだ。しかも高野山の
ケーブルカーが新規入れ替え工事中なんで高野山行きもなくなってるんで九度山に
たどり着くのは結構時間がかかる。
現時点での最終は22:30大阪難波発で橋本で乗り換えて九度山に23:45頃到着する。
その後に22:40発の特急があるんで特急料金を払うならこれが最終となる。
その後にも橋本行きの電車は２本ほどあるけど、残念ながら高野下行きはないんで
橋本駅からタクシーなどの手段が必要となる。
ということで、夜遊びには向いてない土地に住んでいる。
神戸、ライブハウス、「チキンジョージ」。
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ありがとうございました。
