ベトナム、ハノイ、マイチャウ、モクチャウ高原の旅−62、タンロン水上人形劇場を見る。

タンロン水上人形劇始まる。

さて、開幕だ。
開幕のご挨拶のあと、音楽が音楽が始まる。
入り口で貰った日本語パンフレットには次のように書いてある。
1.開幕
伝統的な楽器の独奏、合奏
2.テウさんの司会
3.お祭りの旗をあげる。
4.竜の踊り・・4匹の火を噴く竜の競演
5.水牛の腰に座りながら笛を吹く牧童
6.農作業
7.カエル釣り
8.家鴨を取る狐と戦う
9.魚釣り
10.試験に通り凱旋帰郷
11.子供は水の中で遊ぶ
12.鳥の踊り
13.レロイ王は舟で遊ぶ
14.ボートレース
15.獅子の踊り
16.八仙女の舞
17.竜、獅子、鳳凰、亀の舞
最初はようわかる。

これはどの場面?

わからん?
3番の場面?

これは4番の場面やろ? 火が燃えている。

これは11番とちゃうやろか?

これは5番?

それで8番?

どないなってんやろ? 言葉がわからんから付いていかれへん。
次は9番?

その次は明らかに10番?

なんとなく順番通りなんか? わしが勘違いしてるだけかもしれん?
するとこれは12番?  17番?

これは13番なのか?

これはあきらかに16番?

てなことで賑やかに盛り上がって終わってしまった。
全体になんとなく場面と順番が違うような気がする。も一つ話のながれがようわからん。
けどそれらしきいろんな場面が入り混じってるんで言葉がわかってちゃんとあらすじを
おいかければプログラム通りになってるはずやとは思う。
ざくっといえば、レロイ王が魔法の刀のおかげで戦乱を平らげ平和が訪れたあと、
魔法の刀の持ち主である亀が現れて王が刀を帰すという物語なんやろねえ?
それがホアンキエム(還亀?)湖の語源になったというお話?
素朴ではあるけどいろんな要素が混じり合って退屈する暇はなかった。
日本の文楽なんかと似てるように思ったけど実際は相当違った芸能文化として出来上がってるみたい。
それぞれの国のありようとして面白いんやろけど、わしにはやっぱり文楽の方が洗練されてて
好きやなあって思った。
水上人形劇って言うのは亀が主役やからなんやろか?黒子が水中で目立ちにくいからなんやろか?
最後に黒子さんも全員でてきてグランドフィナーレで終了。

楽しい演劇鑑賞であった。

寝る前にちょっと一杯。

最後に一日朝からあちことうろつき回って、美味しい晩ご飯を食べて、水上人形劇を
見て、充実した一日であった。このままするっと寝るのはもったいないというのが
日本人のおっさん的な発想なんやろか? しかし、アジアのどの街でもそうなんやけど
居酒屋でちょっと一杯という文化が無いようなのだ。ビアホイでワイワイと騒ぐ
というのはおっさん的発想ではないんで、他にそれらしいとこを探してみるけど見つからへん。
しかたなく、いつものバーに行く。
まあええか。

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ありがとうございました。