ベトナム、ハノイ、マイチャウ、モクチャウ高原の旅−60、ハノイ旧市街街角歩き。

昼めしを腹いっぱい食ってビールも飲んで、体が重い、歩くのは面倒くさい。けど、
残った元気を奮い起こして旧市街探索を続ける。女性陣の買い物意欲はとどまるところを
知らない。次々と巡らんと時間がなんぼあっても足らへん。
それにしても街角の風景はとても面白い。

右から左からバイクが走ってくるのは当たり前。
ありとあらゆる種類の物を運んではる。

落とすかもしれん? とか他人に迷惑をかけるかもしれん? とか考えてるんか?
考えてないんか?

なんでもありとしか思われへん。

それにしてもバイクと人と古い街角と大きな街路樹がとてもエエ感じの存在感を放っている。

こういう風景がアジアのアジアたる由縁なのだ。

とりあえず着いたところは靴屋さん街だ。

ありとあらゆる靴を売ってる。ニセブランドもあるんやろか? それはわからん。
ある店では、サンダルをセミオーダで好きな組み合わせにして作ってくれるらしい。
臨機応変、なんでもあり、ええ姿勢ではないか。
キルト屋さんにも行った。だいぶ前やけど、ホーチミンに「ベトナムキルト」っていう
店があった。欧米系のNPOみたいな人が経営してるらしく、とてもセンスのよいキルト製品を
置いていた。ベトナムでの職のないあるいは生活に困った女性たちの救済のための
プロジェクトでやってるような説明があったけど、そこで売ってるバッグやポーチ、
ベッドカバーなどどれもお洒落で高品質のものばっかりやった。何年か前にホーチミンに
行った時に楽しみに買い物に行ったんやけどすでに無くなってしまってた。
ネットで検索してもでてこない。今度ハノイに来るに際しても検索してみたけど
出てこない。それで似たようなキルトの店を探して行ってみたけど、ちょっと違うなあって
おもう商品しか見つからなかったのはとても残念だった。
もうあのセンスには出会えない。
シルク製品の店にも行った。どうやら旧市街にあった「○○シルク」という店は移転した
らしい。これもなかなか良いセンスの品物を置いてるんでホーチミンのドンコイ通に
ある店には時々行ったことがある。最近、ネットで、この店のシルクが中国原産である
ことが発覚したような記事をみたけど、ほんまなんやろか?
ベトナムと中国はかならずしも仲がよくないというのはこんなボーダーレスの時代では
冗談に過ぎないのか? 隣同士の国で仲が悪いはずがないのか?
ベトナムには独自の道を歩んでほしい気がするけど、何がどうなってんのかようわからん。
そして、旧市街には女性が喜ぶ雑貨を売る店が一杯ある。
女性陣にとってはいくら時間があっても足りないくらいらしい。
どっからそんなもん見つけたん?
パワーと観察眼と探究心にただただ呆れるばかり。
素晴らしい。
てなことで夕方の人形劇の時間が迫ってきた。

旧市街といえばこのあたり一帯、とても大きな地域だ。

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ありがとうございました。