ベトナム、ハノイ、マイチャウ、モクチャウ高原の旅−23、Duong Lam村へ。

さて、今日はこれからハノイを後にしてひたすら西に進む。今回はこうやって西へ
西へと進んでラオス国境近くまで行く予定なのだ。ほんまはラオスまで突き抜けて
見たいんやけどそれは又次の機会に挑戦しよう。
ハノイから北西方面、サパという優美な棚田のある高原には行ったことがある。
そこはフランス統治時代の名残が残るお洒落なリゾートでもあり、少数民族が暮らす
田舎の村でもあった。今回はどんなとこかとても楽しみだ。
市街地を出てから1時間強、もう田畑が広がっている。

ちょっとええ感じになってきた。どこに行っても何をしててもノンラー(すげ笠)を
かぶってはる。最初はわざとらしく感じてたけどそんなんではない全く暮らしの中
そのもので自然に頭にくっついてるかのようだ。

おやおや脱穀機のとこに人だかりがしてる。

欧米系の観光客が説明を聞いてるみたい。
まあ日本でも最近はこういうのを目の前で見ることは少ない。
後ろのヤシの木がええなあって思う。

道の反対側には池があって中国的な景色が見られる。

水面までの石段があって、そこで何かを洗えるようになってる。洗濯もすれば、
野菜も洗う。体は洗わんかもしれん。わからんけど。
時々魚が跳ねる。

それにしても暑い。ジリジリと焼けるようだ。
こんな木も燃えだすんとちゃうやろか?

木の根元をおばちゃんが自転車で颯爽と走り過ぎていく。

牛がのどかに荷物を引いて村に入っていく。

こっちでは牛が日陰で休憩中。

そろそろ村に入ろう。ええ一日が始まりそうだ。

中国の古村のように100年前、200年前の科挙の試験の合格碑があったり、300年前の
県のえらいさんの肖像画があったり、消息不明、名もない、けど只者ではなさそうな
文人の書や絵がさりげなくかざってあったり、そういういやでも歴史を感じさせるような
空気は殆ど漂ってなくて、只々南国の暑さだけがムンムンしてるかもわからんけど
あんまり観光客を迎え撃つぞって力んでなさそうげなところがいい感じだ。
通りすがりの家の庭ではおばあちゃんが昼寝をしてはる。

お庭にお花がとても綺麗だ。

 

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ありがとうございました。