時々福岡遊、福岡へ、「太宰府天満宮」へ。

えらい暑い。観光客が多いんで余計暑い。

やっぱりここもアジア系、特に中国語系の観光客が多い。なんでなんやろ?
あんまり関係ないっておもうけどなんかで人気になってるんやろなあ。

なんせ最近はインスタで人気になったり、トリップアドバイザーで上位のとこに
人が集まったり、皆さんスマホを片手に移動してはるから何がどうなってるかようわからん。
道を聞かれることも殆ど無いんは嬉しいんか、哀しいんか。
門前で托鉢の読経をしてはる坊さんがいる。こんな場所にはよう似合うなあって思うけど
よう考えたらここは神社やんか。まあそんなんはどうでもええんやね。
牛も暑そうに寝てはる。

住吉さんみたいな太鼓橋を渡って本殿へ。

えらい賑やかすぎる。

因みに天神さんにつきものの梅の花はどこなんやろ?季節が違うんでわからへん。
てなことで本殿まで。

なかなかエエ感じに古びかけている。もうちょいやね。
それにしても人が多い。

いったいどこから来はったんやろ?

麒麟さんもいてはる。

麒麟ってこんなんやったんか。なるほど。
てなことで、あっという間に見終わったんで帰ろうかとおもったけどあまりにも
愛想なしではないかと見回したら、横の方の展示館で幕末展みたいなのをやってたんで
覗いてみた。
なかなか見ごたえのある展示であった。
常設みたいな太宰府天満宮の歴史を語る展示以外に、幕末、明治維新の頃のこの神社に
まつわる人や事件に関わる展示がかなりの量で見られるようになっていた。
なかなかええではないか。
特に、七卿都落ちに関する資料が目についた。
七卿都落ちとは幕末の頃、尊王攘夷派が公武合体派に追われて七人の公家が長州藩へ
追放され、更に太宰府まで流されたという話の事だ。
前に広島の友人のとこへ遊びに行った時、たまたま車で大崎下島の御手洗地区と
いうとこまで行ったら、そこにも七卿都落ちの時暮らした家と記念品が展示して
あったのを思い出した。
殿上人の田舎暮らしは寂しいもんやったやろけど若い人も多かったみたいやし、
やっぱりそれなりに奉ってくれる人たちもいたんでそれほどの不自由はなかったんと
ちゃうやろか?
何しても、この地は、白村江の戦いの拠点でもあったし、元寇を受け止めた地でもあったし、
秀吉の朝鮮出征の拠点でもあったなど対外的な要所でもあるんで、ゆっくり廻ったら
興味深いもんが沢山見られることと思う。
又、機会を見つけて来てみよう。

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ありがとうございました。