映画、「狙った恋の落とし方」

前にこのブログで元町映画館に行った話をした。
映画館に行ったからには映画をみたはずなのだ。殆どの人は映画館に行ったら映画を見る。
わたしもそうだ。
それでその時は、こけらおとしの映画をやっていた。
「狙った恋の落とし方」というやつだ。実はこの映画を見るのを楽しみにしていた。
中国モノだし、喜劇みたいだし、面白そうだ。
中国語の勉強にもなる。
この映画を見てると、「中国語上手なったんかな?」と思ったりしてしまうほど、
分かり易かった。きれいな標準語を喋ってたのだろう。
中国に行って、日本のモノでどんなモノが好まれているかというと、
歌なら、「北国の春」だ。カラオケ何かでもよく歌われている。勿論中国語の歌がある。
景色なら、北海道だそうだ。何故か北海道が人気でよく話題になるし、テレビなんかでも
よくでてくる。
それだからか、逆にこの映画が北海道ブームに更に火をつけたのか、
北海道の景色が実に美しい。
「こんな綺麗な景色があるんやったら、中国旅行ばっかりしてる場合とちゃうなあ」と
思ってしまうくらいだ。
それに面白い。
大笑いだ。
原題は、「非誠勿擾」というそうだけど、どんな意味なんやろ?
「どうでもええなら、気にせんでええやろ」
こんな感じかな?
でも結局はどうでもよくなくて、恋に落ちてしまうのだった。
それに、杭州には西湖だけでなくて、「西渓湿地」というところがあるらしい。
映画ではなかなかよさげなところだったので、今度行ってみよう。

motomati100913

毎週木曜は映画、音楽、書画に関する話です。