大阪ではカレーの激戦区があちこちにある。北浜やら本町やら、堀江やら、色々だ。
もしかしたら福島もそうなりつつあるんとちゃうやろか? けどまあ激戦って言うても
何が戦いがあるわけではない。カレー屋さんというだけやったら大抵の喫茶店でも
食堂でもカレーを食わせるとこは多い。それを数えたらキリがないほどだ。
それにそんな店にときたまとても美味しいカレーを食わせる店があるのは分かってるんで
美味しい店が多いと言う意味でもなさそうだ。
となると、今流行りの工夫を凝らしたスパイスカレーの店が沢山あってそれぞれが
特色を競ってるということなんやろか?
まあ、そんな事はどうでもええことでわしらはそのとき一軒美味しい店があれば
それで足りるのだ。とかわけのわからんことを考えながらJR東西線の福島駅から
少し南に下る。おやここはラーメン激戦区でもあったわい。えらい行列だ。
この人たちいつになったら食べられるんやら。
いらん心配をしつつ路地を右に曲がるとその奥に「和印食堂gute」の看板が見えた。
中に入ると、その名の通り、和風のようなエスニックのようなちょっと不思議な
空間、居心地は悪くない。
本日のメニューはこんな感じ。
ダル(豆)ドリ(鶏)トン(豚)キーマというだけで十分合いがけ風ではあるけど
さらにポークジンジャーとの合いがけというメニューをいただく。ご飯は少なめで。
まず見た目が素晴らしい。見た目と香りと味わいと3つ楽しめるのが大事な事だ。
スプーンを入れるとスパイスの香りが立ち上がってくる。決して辛いわけでは
ないけど後からじわっと利いてくるというやつだ。
すこしずつ混ぜ混ぜしながらいただく。こういうカレーはこういう食い方が良い。
気まぐれな混ぜ方でその度に味が変わる。酸味と絡みと旨味が交錯してとても
美味しい。
あっという間に完食してしまった。
ご馳走さんでした。
ブログランキングに参加しています。もしよかったらポチンとお願い致します。
にほんブログ村
ありがとうございました。