大阪にはカレー激戦区というのがあるらしいけど、それがあちこちにあって
どこがどうなってんのかさっぱりわからん。ようするにどこに行っても激戦区
なんとちゃうやろか？ おいしいとこは集まるっていうだけのことなんやろ。
しかし、あるお店を探して歩いてるうちに、あっここにあるやんか、おっと、
こっちにもあるやんか、なんて有名な店を見つけることもよくある。それが
結果的には激戦区やったということなのだ。
そんなことはどうでもええけど、この日は、長堀橋に用があったんで、まだ行った
ことがないこの店がネット検索で引っかかったということで少々遠いような気が
するけど行ってみることにした。
長堀橋から、ずっと東に歩いて、阪神高速の下を北に登る。何か見たような景色
やなあと思いつつ歩く。たどり着いたらやっぱりまわりには聞いたことがあるような
お店がいくつか、ここも激戦区なのか。
看板には香り弾ける鮮烈なスパイス感溢れる和風出汁ベースの創作系スパイスカレー
という看板がある。これは期待できるではないか。
本日のカレーは豚バラと大根のカレーというやつらしい。
辛さも選べるようになっている。
基準がようわからんし、最近は失敗が多いんでとりあえず激辛ということで、
おだやかに、おだやかに。
で待つことしばし、
この店は若いお客が多いようだ。つぎつぎとカップルやら1人やら若い方が入って
来られる。
カレーは年齢順ではなくて到着順だ。あたりまえ。
見た目がとても美しい。
味わいも創作系らしい、キラキラした味わいだ。スパイスがとても立ち上がってる。
辛さはちょうどいいくらい。次はもうちょっとランクアップしよう。
豚バラと大根なんて和食そのものなのに、味はカレーやから面白い。
和食を食べてると思ってたら気がついたらカレーやったという驚きが面白い。
こういうカレーも今の大阪ならではと思うと、いろいろ挑戦して頑張ってもらいたい
という気持ちが湧いてくる。
ごちそうさんでした。
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ありがとうございました。
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