昔は大阪の日本橋って言うたら有名な電気屋街で、平日、休日問わずにえらい
人で賑わっていた。電気製品の時代もあったし、オーディオ製品の時代もあった。
電気パーツの時代もあったし、パソコンソフトの時代もあった。パソコンパーツ
の時代もあったし、今は何やろ?
メイドカフェーやら妖しげなグッズやら昔以上にマニアックな街になって、昔
とは違う賑わいになってるらしい。久しぶりにそういうあたりに立ってみると
妙に懐かしい。テナントの中身は変わってしまってても建物なんかは殆ど昔の
ままだ。平屋やのに五階百貨店なんていう建物も健在だ。まだ工具やら部品やら
ごちゃごちゃしたもんを売ってはんのやろか?
で、そういう一角に日本橋にある「シンズキッチン」というインド料理屋さん
の支店ができたらしい。本店はかなり妖しい。深夜スナックのような、インド
ミュージシャンの店のような異質なオーラが漂ってる。
支店はどうやろ。
看板は妖しいけど中は普通の街角レストラン。わしの好みの雰囲気だ。
メニューがすごい。
8種のカレーというのがある。要は全部で8種あって、好きなのをいくつ選ぶ
かという選択のようだ。卑しいわしは8種類全部のカレーセットを頂くことに
する。チャパティとインド米で。
待ってる間に店内をキョロキョロ。
やっぱりインド的。
時々、横の階段からインド人らしき人が超重そうなスーツケースを下げて、降
りてくる。中をちらっと覗いて表に去っていく。時には食べ終わった食器を提げて
中に返しにくる人もいてる。いったい何なんやろ?
やっぱりインド的に妖しい。
でこれが8種類。
どれも美味しい。
ちょっとずつ混ぜて食べる。いろいろ複雑な味わいがある。フィッシュがあるし
マトンらしきもの、チキンらしきもの、いろんな肉があるし、野菜も豊富だ。
それぞれにあったカレーになっているんやと思う。辛、甘、旨、酸、いろんな
味わいが絡み合ってる。どう混ぜたらベストかわからんままどんどん混ぜて食う。
面倒くさいけどおいしい。
ご飯の上に載ってるおかずもとても美味しい。
チャパティもおいしい。
大満足ではあるが、とてもやないけど食べ過ぎだ。
体が重い。
しかし、美味しかった。
ご馳走さんでした。
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ありがとうございました。