3月のある日、大阪、天満橋にあるカレー屋さんが、その月一杯で閉店するら
しいと聞いた。しかも食べておかないと後悔するくらい美味しいのだそうだ。
と言うことで、ブログに書くのは遅くなったけど、早速行ってみたのだった。
地下鉄天満橋駅から谷町筋を南に下る。谷町1丁目から3ブロックちょい行った
あたりに看板が見えた。
2階に上がっていくらしい。白いカレーとかスパイスカレーとか美味しそうな
看板がでかでかと目に付く。
行列やったらどないしょうって思ってたけど幸い席はあった。
メニューを見ると、白いカレーとスパイスカレーの合い掛けが当店ナンバーワン
とある。最初で最後ならこれを頂こう。
メニューの横には当店のカレーあれこれというのがあって、蘊蓄というよりは店主さん
の自信の程が目に焼き付いた。
カレーを待ってる間に少しお話を頂いた。と言うか、「中国に行かれるんですか?」
「ええ北京に行ってフランチャイズ店展開をします。」、「すごいですね。」
「もう準備はできてるんですよ。行くだけです。」
行こうと決めたら今行かんでどうするんですかと言ったような自信満々がぐんぐん
押し寄せてきてたじたじとなる。
それほどのカレーってどんなんやろ?
確かにおいしい。
スパイスカレーはスパイシーだ。じきに汗がでてくる。白いカレーはまろやかだ。
優しい味わいになっている。
驚きとか、インパクトとか特別とかそういうもんではないけど、上品で完成さ
れたという印象を強くうける。
このカレーが中国、北京でどういう評価をうけるのか、とても興味がある。
唯のブームではなくて、こういう繊細な味がわかってもらえるのであれば、と
てもいい。
ご検討を祈ります。
ご馳走さんでした。
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ありがとうございました。